大学入試目前に頼もしい助っ人登場!
ご存じない方も多いと思いますが、大学の帰国子女入試は例年9月から始まります。そして、早稲田・慶應・上智といった主だった私大は10月上旬までに入試が終わってしまいます。というわけで、大学入試まで約2週間と迫った現在、高校3年生は引きつった顔をしながら日々自習スペースで勉強に励んでいます。
こうした緊迫した状況の高等部に頼もしい助っ人が来てくれました。ちょうど1年前に受験して、現在は早稲田大学の商学部と社会科学部に通っているシドニー教室の卒業生たちです。
これから2週間の時間の使い方、入試当日の雰囲気、面接の詳細など、経験した者にしか語れない、もっといえば合格した者だからこそ言えるアドバイスを受験生たちに語ってくれました。この時期は日本は夏休みなので、毎年こうした感じで卒業生が激励に来てくれますが、本当にありがたい気持ちで一杯です。
また、今年の受験生とは面識のない数代上の卒業生たちも、LINEを介して面接での留意点や、Webサイトやパンフレットからではわかりにく学科選択などについて貴重なアドバイスをしてくれているようです。帰国生大学入試という非常に情報の少ない受験を経験したので後輩たちの不安な気持ちを理解できるのだと思います。
ところで、今日激励に来てくれた2人は大学生になって遊び呆けていることもなく、クラブ活動に専念したり、英検1級を取得したり、公認会計士になるべく学校に通ったりと将来のことを考えつつ大学生活を満喫しているようで頼もしい限りでした。今日は激励に来てくれて本当にありがとう。