あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
今年は子年ということで、私事で恐縮ですが年男となります。縁起のいい年ということのようですので、仕事にも遊びにもいつも以上に力を入れて成果を出していきたいと思っております。本年も何卒よろしくお願いいたします。
教室長坂本 龍
自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。
新年あけましておめでとうございます。
今年は子年ということで、私事で恐縮ですが年男となります。縁起のいい年ということのようですので、仕事にも遊びにもいつも以上に力を入れて成果を出していきたいと思っております。本年も何卒よろしくお願いいたします。
NSW州の高校卒業資格試験・大学入試試験であるHSC(Higher School Certificate)における各科目第1位の生徒が表彰される式典がUniversity of New South Walesで行われました。エピスのY12生だったHS君が「Japanese and Literature」で1位となったため、私も式典に出席してきました。NSW州全体のY12生(飛び級含む)から今年は126名が各教科の第1位として授賞式に招待されましたが、テレビ局や新聞社の人たちもたくさん取材に訪れ、大変華やかな式典でした。
HSC FIRST IN COURSE
HS君の履修したJapanese and Literature(旧 Background Speakers)は、過去にある程度の期間日本の学校教育を受けたことがある生徒が対象のコースですが、HS君は日本の学校や日本人学校に1度も通ったことがなく、小1〜高3までの日本の勉強内容はすべてエピスで学びました。そんな彼がこのコースで1位になったことは、なんだかエピスの授業や指導が認められたような気がして、私も誇らしい気持ちになりました。
なお、HSCにおいてMathやEnglishなどの科目でNSW州全体の1位となることはなかなか難しいのが現実ですが、履修生の少ない外国語、それも日本語であればそのチャンスは大いにあります。是非、現在シドニー教室の高等部に通っている会員たちも来年以降の授賞式に出られるように頑張ってほしいと願っています。
https://www.9news.com.au/videos/hsc-first-in-course/ck47zmvh200000hnx3epp08pb
筑波大学附属坂戸高等学校の中臺先生にお越しいただき、同校の学校説明会および同校が平成30年度からスタートした国際バカロレア(IB)についてのセミナーを行いました。
シドニー教室の会員の多くは現地校に通う子どもたちですが、現地で身につけた英語力や国際感覚を帰国後もさらに伸ばしていけるような学校はいったいどこなのか、ということを多くの会員保護者が常に考えています。進学資料やWebサイトには多くの情報が載っていますが、やはりその学校の先生から直接お話しを聞くとその学校の本当の姿がよくわかるような気がしました。
日本の学校教育が大きく変わろうとしているこの時期、筑波大学附属坂戸高等学校の国立大学の附属校らしい先進的な取り組みは非常に魅力的に思えました。シドニー教室をはじめとするエピスの子どもたちが、こうした学校で学び、将来さまざまな分野で活躍してくれることを期待しています。
なお、今回の説明会をご欠席された方向けに少数ですが当日配布された資料がございます。ご希望の方はお尋ねください。
あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
シドニーでの生活も9年目に入り、南半球で迎える真夏の新年が当たり前になってしまいました。風情はないものの、ビーチで過ごす正月もなかなかいいものですよ!
さて、北半球の教室で7・8月に行われているような長期の講習会がないシドニー教室では、受験生にとってこの1月が勝負の時。今年も新年2日から受験生たちの特訓授業がスタートし、朝から夜まで熱い授業が行われています。
そんな中、卒業生がひょっこり遊びに来てくれました。中学受験を機に帰国し、現在高校3年生。実に6年振りの再会です。ですから見た目はすっかり大人びているのですが、表情や話し方は当時のままなのでなんだか不思議な感じでした。4月からは東京の最難関私大の理系学部で学ぶことが決まり、つかの間の自由な時間を利用して懐かしの場所であるシドニーへ遊びに来たそうです。
その子との会話の中で
「シドニーでの生活が大好きで、エピスに通うのもとても楽しかったんです。」
こんな言葉を聞いて、新年早々なんとも言えない幸せを感じました。
日頃、高校生に小論文の指導をしていますが、この数年は「働くということ」がそのテーマの中心になっています。「ワークライフバランス」や「働き方改革」「ベーシックインカム」などなど、労働や仕事について高校生に何かを語るとき、自分自身の仕事について顧みることを免れません。
思えば、公教育の現場で教壇に立つことに憧れていたはずが、なぜか海外塾の講師として働き始めて20数年。雑務に忙殺されて辟易とすることも時々はありますが、この歳になってもなお授業は毎年少しずつですが上達している実感があり、子どもたちとの年齢は離れていく一方なのに、心は昔よりもずっと近づけるようになった気がしています。
AIやロボットの進化で今後の20年で多くの仕事が消滅すると言われていますが、講師という仕事もまたその例外ではないでしょう。ただ、「そう易々とはいかないぞ」という思いはあります。時に励まし、時に叱り飛ばし、その後フォローして、一緒に笑って、一緒に悲しんで…。時々熱すぎるぐらいに力を込めて子どもたちを導ける僕たちには、まだまだアドバンテージがあると思っています。
でも、慢心しないように。子どもたちと同じく日々成長を止めないように。
卒業生たちに「エピスに通うのが楽しかったんです」と言ってもらえるような場所であり続けられるように今年も気合い入れて頑張ります!