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シドニー教室

教室長ブログ

高等部小論文コース受講生の2名がエッセイコンテストで入賞!


日本福祉大学・朝日新聞社主催「第16回 高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト」において、シドニー教室高等部小論文コースに在籍のTMさん(Y12)およびSH君(Y12)の2名が審査委員特別賞を受賞しました。応募総数1万1884点の中から選ばれたのはわずか16作品。その中に2名もエピス生が選ばれたことを誇りに思います。

10月下旬に朝日新聞名古屋本社にて授賞式が行われ、各受賞者が壇上にて作品に込めた思いをスピーチしました。桜蔭高等学校や横浜雙葉高等学校といった名門高校に通うの受賞者に全く引けを取らない堂々としたスピーチは、日頃から人前で話すことに慣れている現地校生らしいものでした。両名の受賞作品および審査委員の方々による講評はコンテストの公式Webページで読むことができます。是非両名の力作をご覧ください。

なお、シドニー教室高等部の小論文講座では、これまでにも授業における指導の一環として小論文コンクール等に作品を応募し、複数名が受賞してきました。そして、この受賞歴が高校在学中の取り組みとして認められ、大学入試の合格にも繋がりました(2013年度・2016年度の早稲田大学政治経済学部グローバル入試で各1名合格)。ただ、こうした合格に受賞歴がプラスとなったことは間違いありませんが、文章に自信のある日本国内の高校生と同じ土俵で競い合えるだけの力があるのですから、入試当日に書いた小論文が優れたものであるという評価を得て合格を勝ち取ったと考えて間違いないでしょう。

今後も高等部の小論文講座ではコンクールへの応募を活用しながら生徒たちの書く力を養い、それぞれの志望大学への合格に向けて導いて参ります。一緒に腕を磨きたいという高校生を待っています!


教室長坂本 龍

自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。