香港学習塾 epis Education Centre

シドニー教室 教室長ブログ

教室長坂本 龍

自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。

講習会の狭間に。。。

みなさん、こんにちは。坂本です。

53

この数字がなんだかわかりますか?8月31日(早稲田大学帰国生入試日)までの日数なんです。
この講習会で60日を切り、「いよいよだ!」というような時期となりました。2ヶ月後の今日はもう、一部の合格発表が始まっているでしょう。がんばれ、12年生!がんばるぞ、みんな!僕も一緒んなって頑張るからな!
と強く思えるワンシーンを撮影しました。


自習席が全員12年生!

さらに、この自習席に座れなかった子が3人も!この調子で頑張ってほしいと思います。
*1名は講習会を受けるためにスクールホリデーを利用して渡NSWしてくれました、ありがとうY。QLDに戻っても仲間で頑張ろう。

来週も講習会Term2が続きます。私はこの土日みっちりと予習をして臨みたいと思います。


2022年度合格実績


「花の作り」を実際に見てみた!のコーナー

みなさん、こんにちは。坂本です。
先日もご紹介した「中学の理科社会」ですが、実際の一コマをご紹介!


左から、花のつくりを見せるようすと実際に分解したもの

実際にどうなっているのかな?共通点や違いは何かな?
葉のつくりに決まりはあるのかな?など、テキストに書いてある内容を「体得」します。

このように実践的かつ包括的な教養の提供の場として機能しています!

土曜日の15時30分〜18時30分に中学の理科社会を学習する授業を開講しております。興味がある方はお問い合わせください。


教養力・テーマ力で得すること

みなさん、こんにちは。坂本です。
先日は『中学部 保護者会』を実施いたしました。ご出席ありがとうございます。また、ご出席になれなかったご家庭にも資料を配布して参りますので、ご不明な点はご質問ください。

さて、先述の保護者会の中でも述べました「教養」について少しお話しさせてください。

ここでいう教養とは、「中学校程度の理科・社会」のこととさせていただきます。どんなにこれらが重要かと言いますと…
1:中学生で扱う国語の文章の内容
2:高校入試で扱われる小論文や作文のテーマ
3:高校生で扱う現代文の文章の内容
4:TOEFLやSATのReadingのテーマ
5:大学入試で扱われる小論文のテーマ
これらには全て、中学の理科社会の内容が参照できます。

例えば…
1:中1の国語にて
「江戸時代の絵画文化とリサイクルシステム」
2:SFCの小論文にて
「女性差別について、老若男女の立場を比較」
3:小論文Bの現代文にて
「国際社会と経済の関係」
4:TOEFLにて
「生物共生における可能性」
4:SATにて
「奴隷解放に向けたスピーチの抜粋」
5:小論文Aの過去問題にて
「走るコンビニと地方問題」
といったテーマが出題されました。一見すると生半可な知識では対応できないように思えますが(もちろんそうですが、)中学教科書の理科・社会の知識があるだけで知識を得るための学習ずいぶん楽になると感じています。

ずーっと現地校生活の子や中学受験(の理科社会の勉強)をせずに中学から現地校生活の子・中学校で理科社会を疎かにしていた子などは、高校受験で国語の文章がなかなか読めるようにならない・大学受験を目前に知識の収集が追いつかない、なんてこともあるわけです。
「教養」はいつ身につけても損はしませんが、早い方が得は多いと思います。

土曜日の15時30分〜18時30分に中学の理科社会を学習する授業を開講しております。興味がある方はお問い合わせください。


言語を学習することで広がる世界

みなさん、こんにちは。坂本です。
高校生の小論文の授業で扱う時事問題のネタ探しをしていたら、こんな記事を発見しました。
ウクライナから避難してきた人々のために。人気マンガ家が描いた「日本語カード」が役に立つと話題
日本は難民の受け入れ率が低いということは周知の事実ですが、そこに民族的(民俗的)な排他性があると思っていました。でも、難民支援や外国人支援に寛容な・積極的な方々はこうして民間の手で支援を差し伸べるているじゃないか!と気付かされたのです。
まだまだ日本という国はそういった部分に積極的になれない国です。難民の定義が狭く、就労目的の難民申請を認めない、という観点からも制度が厳格だと言えます。
国が変わらないことの是非はさておき、僕らが変わるしかない。民間発信の難民支援は国に受け入れることだけではありません。募金だって、寄付だって。今回の記事のようなメディアによって拡散されるアイデアだって、精神的にも物理的にも支えになる人がたくさんいるんだと思います。

旅行時にその国の言語でボーダーコントロールを通過することが趣味の私ですが、そんな自己満のためだけではなく、せっかく習得した言語を使おう、と思いました。
たくさんの国のニュースを見ながらより中道的な情報を集めるように心がけています。未来のみなさんのために、より公正な視点から賛否両論をお伝えできると良いなと思います。

「ニュースは1記事からだけでなく、ファクトチェックや思想の偏重も含めて複数から仕入れるようにする!」
常日頃から言っていることですが、実践してくれている子もいるようで、嬉しい限りです。

P.S.
テレ東BIZ」はおススメです。


この扉の向こうで色々な授業が行われています!


1週間の休校期間を利用して煤けていた教室の壁をペイントしました。壁が真っ白になるとなんだか今まで以上に明るい教室に。そして、その勢いでドアの色をすべて違う色で塗ってしまいました....。塗り終わるまでちょっと不安だったものの、それぞれ個性的な教室になり、講師も子どもたちもテンションが上がっています。今週からはカラフルなドアの向こう側で毎日色々な授業が繰り広げられています〜。

ところで、オーストラリアはDIYの国ですからこの程度の修繕なら自分でやるのが当たり前。ホームセンターのペンキ担当のおじさんにいろいろと教えてもらいながらペイントの知識と技術を身に付けました。おかげでまた1つ新しいことができるようになったことがなんだか嬉しいです。ご自宅のペイントにご興味がある方、遠慮なくご相談ください(笑)。