香港学習塾 epis Education Centre

シドニー教室 教室長ブログ

教室長坂本 龍

自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。

合宿が始まりました


エピス恒例の入試直前合宿がいよいよ始まりました。第1日目の授業は朝9時開始ですが、受験生たちはこのように5時前から起き出して自習を始めています。気合い入っているじゃないですか!

小学生は1週間、中学生は3週間以上となりますが、この合宿で何かをつかんで憧れの学校の合格を手に入れて欲しいと願っています。


シドニーランニングフェスティバル全員完走!

シドニー教室の恒例行事、シドニーランニングフェスティバルに子どもたちと参加しました。香港教室からエピス代表の澤村先生、奥村先生も駆けつけ、講師の総勢34名での大規模なイベントです。午後から雨という予報通り、朝の時点ですでにちょっと残念な曇り空。なんとかこのままレース終了まで持ちこたえてほしいと祈りつつ、スタート地点のミルソンズポイントに集合です。そして、まずは「大槻体操」でしっかりと準備運動を行いました。


続いて小学生から高校生、講師の全員で円陣を組んで気合いを入れます。中3男子の「絶対完走するぞ!」のかけ声に合わせ、「オ〜ッ!」という声が公園中に響き渡りました。8時ちょうど、スタートの号砲が鳴り響き、スタート地点から程なく走るとハーバーブリッジに入ります。オペラハウスと並ぶシドニーを代表する建築物ですが、この橋の真ん中を我が物顔で走ることができるのがシドニーランニングフェスティバルの魅力の1つです。ブリッジの後は市街地を抜け、オペラハウス近くの公園までが今回のコースです。


さて、気になるレース結果ですが、チームエピス内での1位はなんと生徒のお母様!37分26秒の好タイムでゴール。続いて2位は現在早実高等部3年生のエピス卒業生YK君。3位になんとか鈴木先生が入りましたが、お母様と卒業生に上位を持っていかれたのはちょっと悔しいですね〜。

とはいえ、順位や記録も大事ですが、誰ひとりリタイヤすることなくゴールできたことが一番。今回、チームエピスでは小3生が3名もエントリーしましたが全員最後まで走り抜きました。9キロは大人でも気合いを入れなければ走れない距離なのに本当によく頑張ったと思います。もちろん、小3生に限らず出場した全員が自分なりのベストを尽くせたのではないでしょうか。チャレンジし、成し遂げることで得られる達成感を味わえたことは、今後の人生においてきっと大きな意味を持つと信じています。これからもいろいろなことに臆せずチャレンジしていこう!


チームTシャツ2016完成!


昨年までは受験生で「チームエピス」を結成して参加していたシドニーランニングフェスティバルですが、今年はシドニー教室の会員なら誰でも参加可能としました。2016年は、子どもたちと講師で総勢34名の「チームエピス」でブリッジラン9kmに出場します! 恒例のチームTシャツですが、イラストレータの別府が香港教室勤務になってしまったので、今年は趣向を変えてこんな風にしてみました。どうでしょうか? エピスオールスターズがシドニーの街をオレンジ色に染めますよ〜。


本格的な受験シーズンへ

帰国入試までは3ヶ月、国内入試まで5ヶ月をきりました。いよいよ受験シーズンの到来です。昨日からシドニー教室では日曜特訓(通称サンデーエピス)がスタートしました。

初回授業ということもあり、担当講師からの激励からスタート。いよいよ本格的な受験勉強が始まるというよい緊張感の様子です。これから毎週朝9:00から夕方6:00まで第一志望合格へ向けた対策授業が行われます。 


受験で戦う日本国内の生徒は夏期講習会で長時間の特訓を終え少し差をつけられた状況です。シドニーの生徒はこれから春期、夏期講習と特訓し、追いつき、追い越していきます。

特にこの日曜特訓ではこれまで積み上げてきた基本事項を駆使し、入試で出題されるひねりある問題に対応できる力を養っていきます。また、面接、グループディスカッションを実施する学校を受験する生徒にはその準備もしていきます。

サンデーエピスを通して、第一志望校合格のため全力でサポートし、必要な力を育んでいきます。


大学入試目前に頼もしい助っ人登場!

ご存じない方も多いと思いますが、大学の帰国子女入試は例年9月から始まります。そして、早稲田・慶應・上智といった主だった私大は10月上旬までに入試が終わってしまいます。というわけで、大学入試まで約2週間と迫った現在、高校3年生は引きつった顔をしながら日々自習スペースで勉強に励んでいます。

こうした緊迫した状況の高等部に頼もしい助っ人が来てくれました。ちょうど1年前に受験して、現在は早稲田大学の商学部と社会科学部に通っているシドニー教室の卒業生たちです。


これから2週間の時間の使い方、入試当日の雰囲気、面接の詳細など、経験した者にしか語れない、もっといえば合格した者だからこそ言えるアドバイスを受験生たちに語ってくれました。この時期は日本は夏休みなので、毎年こうした感じで卒業生が激励に来てくれますが、本当にありがたい気持ちで一杯です。

また、今年の受験生とは面識のない数代上の卒業生たちも、LINEを介して面接での留意点や、Webサイトやパンフレットからではわかりにく学科選択などについて貴重なアドバイスをしてくれているようです。帰国生大学入試という非常に情報の少ない受験を経験したので後輩たちの不安な気持ちを理解できるのだと思います。

ところで、今日激励に来てくれた2人は大学生になって遊び呆けていることもなく、クラブ活動に専念したり、英検1級を取得したり、公認会計士になるべく学校に通ったりと将来のことを考えつつ大学生活を満喫しているようで頼もしい限りでした。今日は激励に来てくれて本当にありがとう。