断片から全体を読み解く能力
みなさん、こんにちは。坂本です。
先日、下の記事を目にして深く頷かされたので共有したいと思いました。
「インテリジェンスとの向き合い方」
物事を学び、体得していく上で絶対に欠かせないことだと思うからです。
先日中高生の授業で、歴史上の出来事について年号を含めた解説をしているときに、「どうやってそんなに覚えるんですか?」と聞かれました。
咄嗟に答えようと思ったのは「覚えてるんじゃないよ、考えてるんだよ。」という答え。
いまいち伝わるような気がしなくて、長々と話してしまいました。でも、結局言いたいのは「考えている」とか「読み解いている」ということです。
歴史は有史時代こと中近世以降でいえば、私たちとそう大きく変わらない「人間」が動かし作ってきたものです。つまり、出来事と出来事との間には必ず人の動きがある。ということです。
これを意識しながら学ぶとき、歴史に限らず、物事には「点と線」があるのだと思い知らされるのです。
だから、断面から全体を読み解く(一を聞いて十を知る)能力こそがインテリジェンスのあり方なのだと強く思わされたのです。
一知半解にならないように、日々学びを大きく育ててまいります。学べば学ぶほど、知らないことは増えてゆく、球体のように。それでも学びは止まりません。
皆さんも日々学び続ける私と一緒に学びましょう!