教養力・テーマ力で得すること
みなさん、こんにちは。坂本です。
先日は『中学部 保護者会』を実施いたしました。ご出席ありがとうございます。また、ご出席になれなかったご家庭にも資料を配布して参りますので、ご不明な点はご質問ください。
さて、先述の保護者会の中でも述べました「教養」について少しお話しさせてください。
ここでいう教養とは、「中学校程度の理科・社会」のこととさせていただきます。どんなにこれらが重要かと言いますと…
1:中学生で扱う国語の文章の内容
2:高校入試で扱われる小論文や作文のテーマ
3:高校生で扱う現代文の文章の内容
4:TOEFLやSATのReadingのテーマ
5:大学入試で扱われる小論文のテーマ
これらには全て、中学の理科社会の内容が参照できます。
例えば…
1:中1の国語にて
「江戸時代の絵画文化とリサイクルシステム」
2:SFCの小論文にて
「女性差別について、老若男女の立場を比較」
3:小論文Bの現代文にて
「国際社会と経済の関係」
4:TOEFLにて
「生物共生における可能性」
4:SATにて
「奴隷解放に向けたスピーチの抜粋」
5:小論文Aの過去問題にて
「走るコンビニと地方問題」
といったテーマが出題されました。一見すると生半可な知識では対応できないように思えますが(もちろんそうですが、)中学教科書の理科・社会の知識があるだけで知識を得るための学習ずいぶん楽になると感じています。
ずーっと現地校生活の子や中学受験(の理科社会の勉強)をせずに中学から現地校生活の子・中学校で理科社会を疎かにしていた子などは、高校受験で国語の文章がなかなか読めるようにならない・大学受験を目前に知識の収集が追いつかない、なんてこともあるわけです。
「教養」はいつ身につけても損はしませんが、早い方が得は多いと思います。
土曜日の15時30分〜18時30分に中学の理科社会を学習する授業を開講しております。興味がある方はお問い合わせください。