香港学習塾 epis Education Centre

シドニー教室 教室長ブログ

教室長坂本 龍

自身も現地校で海外生として暮らした経験から活躍の場を再び海外に求めて渡豪。日本の学習塾でも教室長として受験指導に当たっていた経験を活かし、シドニーでも子どもたちと一緒になって昼夜、笑あり・真剣な眼差しありの授業を展開中。1秒でも多く子どもたちの役に立てるようにありたいというのが根本にある。趣味は資料集や便覧を読むこと、楽器演奏とトレッキング、最近はジム通いも続けている。座右の銘は「Carpe Diem(日々を大切に)」。

夏期講習抽選会が人気!

みなさん、こんにちは。坂本です。
エピスの「夏期講習」はまだまだ続きます!

もう1週間経ってしまいましたが、先週1週間は小中学生の必修講座夏期講習会がありました。
初日から
「今回はガチャガチャあるの?」と聞く小学4年生男子Tくん。T…ガチャガチャはないよ。。。笑
これ↓だよ。。。と、いうシーンがありました。


中学生の授業の一コマでは
「今回は赤ペンの芯がないから、赤ペンが当たって欲しいな」というセリフも漏れ聞こえてきました。

みんな楽しみにしてくれてるんだね。
毎日スタンプラリー(ミニテスト)の合格を目指して勉強し、5日間頑張り抜いた先にある、自分だけの「レシート」は達成感とワクワクがあるんだと思います。

大人たちはみんなの頑張りを応援しながら…「今でもハワイ旅行とかあたるのかなあ、商店街の福引って」と現実的なことを考えていました。


ガラポン!


講習会の狭間に。。。Part3

みなさん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。坂本です。
1ヶ月もの長期夏休み中のシドニーですが、エピスは今月「夏期講習」を実施中です。
いよいよ受験まで1ヶ月〜40日となったこの時期、受験生も普段とは見せる笑顔が違います。目の奥の色が変わり、『1点に喰らいつけ!』と言い続けてきた言葉の真意を理解顔つきになります。
1ヶ月間講習会は続きますので、最後まで皆さんとともに私も頑張ります。

さて、昨日「バックキャスティング」というものの重要性とあり方について、12年生(高校3年生)に話をしました。
8ヶ月後に受験を控え、15ヶ月後に進学を迎え、5年後・7年後・10年後と節目のようなものは続くわけですが、その時自分はどうありたいの?そのためには何が必要なの?じゃあ、今何をすべきなの?と問いかけなさい。
自分のビジョンや目標、今だから持てる熱い気持ちを蓄えようよ。
と。

私も中学に進学した頃、恩師に言われた言葉でした。今だからこそわかる長期でのバックキャスティングの重要性。明日や週末の予定のための「今」は考えられるのに、先が長くなると難しいですよね。

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、本当だと思います。元旦と言わないまでも、元日、3が日くらいが大切なのではないでしょうか。2022年は一時代を築かれた錚々たる偉人が次々に向こう側へ行かれた年でもありました。ちょっとした終焉を感じたのは私だけではないはずです。

2023年が皆様にとっても素敵な1年となりますように。