講習会の狭間に。。。Part2
みなさん、こんにちは。坂本です。
スクールホリデー真っ只中のシドニーでは、今週「春期講習会」が行われておりました。
毎年、この時期には次学年の内容を始めて頭を抱えながらも習得していく中1・中2と受験モードに切り替わり一日中教室に缶詰になっている小6と中3を見ることができます。
来週も受験生の講習会は続きますので、私もしっかりと準備をして臨みたいと思います。
さて、明日10月2日は「国際非暴力デー」です。
インド独立の父であるマハトマ・ガンディの誕生日だからです。(奇しくも彼の没1月30日は私の誕生日というだけの親近感を持っています。)
インドの独立は1947年、同じく第3世界として台頭した中国の建国は1949年、アフリカの年は1960年、と連想していきます。。。
国際非暴力デーは積極的非暴力によって暴力を封じようとしたガンディの信念に代表されますが、旧宗主国の暴力からの解放を謳ったアフリカの独立を考えると、第3世界にはこの考え方が貫かれていたように感じます。
昨今話題のSDGsの10と16の目標には「10,人や国の不平等をなくそう」「16,平和と公正をすべての人に」と書かれています。先進国の中の恵まれた環境で学習できる僕たちだからこそ、国際人としてできることを日本に限らず追求したいですし、そういう将来を作れる子どもたちを育て、一助になりたい、と思うのです。