言語を学習することで広がる世界
みなさん、こんにちは。坂本です。
高校生の小論文の授業で扱う時事問題のネタ探しをしていたら、こんな記事を発見しました。
『ウクライナから避難してきた人々のために。人気マンガ家が描いた「日本語カード」が役に立つと話題』
日本は難民の受け入れ率が低いということは周知の事実ですが、そこに民族的(民俗的)な排他性があると思っていました。でも、難民支援や外国人支援に寛容な・積極的な方々はこうして民間の手で支援を差し伸べるているじゃないか!と気付かされたのです。
まだまだ日本という国はそういった部分に積極的になれない国です。難民の定義が狭く、就労目的の難民申請を認めない、という観点からも制度が厳格だと言えます。
国が変わらないことの是非はさておき、僕らが変わるしかない。民間発信の難民支援は国に受け入れることだけではありません。募金だって、寄付だって。今回の記事のようなメディアによって拡散されるアイデアだって、精神的にも物理的にも支えになる人がたくさんいるんだと思います。
旅行時にその国の言語でボーダーコントロールを通過することが趣味の私ですが、そんな自己満のためだけではなく、せっかく習得した言語を使おう、と思いました。
たくさんの国のニュースを見ながらより中道的な情報を集めるように心がけています。未来のみなさんのために、より公正な視点から賛否両論をお伝えできると良いなと思います。
「ニュースは1記事からだけでなく、ファクトチェックや思想の偏重も含めて複数から仕入れるようにする!」
常日頃から言っていることですが、実践してくれている子もいるようで、嬉しい限りです。
P.S.
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