第3回親子でアルゴ大会を行いました
5月14日(日)に第3回親子でアルゴ大会を行いました。
通常授業のアルゴクラブにお通いの生徒さんのほか、外部からもチャレンジャーが集いました。
まずは、ウォーミングアップということで、記憶ゲーム、ピーキューブ、ジオワンを行いました。
記憶ゲームでは、講師が読むお話を聞いて、動物たちが朝起きる順番を考える問題でした。
一度しかお話が読まれないため、集中して聞かないといけません!
「2番目に起きた動物は」の問いに、「ええ〜?」「全然わかんない」との声が。
その中で正解できた方は素晴らしい記憶力と集中力の持ち主です!
ピーキューブは、7つあるうちの4つを使ってお題と同じ形を作る問題です。
パパっとできた生徒さんは、さすが!これは直感力が大切です。組み合わさったピースを
どのように分解するかを頭の中で瞬時に判断しているのですね。
ジオワンは、平行四辺形を作る問題でした。正方形のピースを斜めに置くという発想が
できるかどうかがカギとなってきます。斜めに置けた生徒さんは、そこからサクサクと
進めました。逆に「正方形はまっすぐに置くもの」と認識している生徒さんは苦戦していたように
思います。いかに頭を柔らかくできるかが大事です。
さて、頭と手のウォーミングアップが終了したところで、いよいよアルゴゲームに突入します。
予選を2回行い、その結果で上位2チームが決勝進出となります。
お父様、お母様とチームを組んだ生徒さん達。「いいところを見せるぞ!」と張り切っていましたね。
実際、お子様のプレイを見てびっくりされた保護者の方も多いのではないでしょうか。
随所で「なんでわかるの!?」という驚きの声があがりました。
日頃の授業を通して、成長しているのですね。
アルゴゲームは「理論的に考える力」を土台とした「ひらめきの力」が大事になってきます。
自分の手持ちのカードを、他の方のオープンとなったカードを見比べて、まだ裏返しになっている
カードを当てていく。見えないところを見る力が養われていきます。
白熱の予選を突破した2チームが、いよいよ決勝を行います。
お父様達も緊張した面持ちです。周りの方々からは、一手ごとに「おお〜」とどよめきがあがります。
一枚、また一枚とめくられていく中、おおっと、一方のチームのお父様のカードが全てオープンとなってしまいました。「後は頼んだ!」と娘さんに託すお父様。その期待を一心に背負ってプレイします。
もう片方のチームの生徒さんがアタック成功しました!ピンチ!
と、次のカードは外してしまい、順番が入れ替わります。
ここぞとばかりに攻める生徒さん。パタン、パタンと次々にカードがアタックされていき、
ついには相手チームのカードを全て裏返してしまいました!
新たなアルゴゲーム優勝者の誕生です!おめでとうございます!
多くの方々にご参加いただきまして、まことにありがとうございます。
悔し涙を流した生徒さんも、その悔しさをバネにしていっそう成長してくれることと思います。
「楽しかったです」「次はいつですか」そのお言葉が励みになります。
次回もどうぞお楽しみに!