香港学習塾 epis Education Centre

蘇州教室 教室長ブログ

教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。

秋の数学企画授業

9月8日(日)に中1・2を対象とした数学の企画授業を実施しました。

三平方の定理(ピタゴラスの定理)の証明をkeynoteとロイロノートを使って取り組みました。
まずは、三平方の定理の導入から入り、パワーポイントを使い、説明をしていきました。

その後、用意した6種類の題材から数個選び、各グループ証明を考えていきました。keynoteを使い、図形を動かしながら、重ねたりしながら証明を進めていきます。まとまったところでロイロノート で証明を完成させていきます。そして、最後に各グループ発表してもらいました。

三平方の定理は100以上の証明がされています。数式を使い証明をしていくものもあれば、面積を分割したり、等積変形させたりしながら図形で考えていくもののあります。
証明の単元は取っつきにくいイメージがあったりするかもしれませんが、証明は数学の本質でもあります。

今回の企画授業で、少しでも証明に興味を持ってもらい、発見した時の喜びを感じてもらえたら嬉しいです。実際、証明できた時の表情は「おお!やった!できた!」といった感じだったので、良かったです!

次回の企画授業をお楽しみに!





夏合宿始まりました。


夏合宿がいよいよ始まりました。
7月28日から30日までの2泊3日の夏合宿です。
受験生にとっては夏は天王山。我々も気合が入ります。

今、ブログを書いている最中も、中3は明日のテストに向けて勉強中です。
まだまだ夏は始まったばかり。夏期講習とこの夏合宿で大きく成長してくれることを期待しています。
自分を追い込んでいけ!


毎年恒例、出前授業

今年も立命館慶祥中学高校の吉田先生にお越しいただき、午前中は保護者向けに説明会、夜は中学生向けに出前授業をしていただきました。

説明会では、多くの保護者にお集まりいただきました。
大学入試改革を始め、日本の教育事情についての話では、これからのお子さんの進路について考えさせられる内容だったと思います。学校の魅力もたっぷりと紹介いただき、あっという間の1時間でした。

そして夜は、蘇州教室開講から恒例となっている出前授業です!昨年は国語の授業でしたが、今年は英語の授業です。
エピスに通う日本人学校の中学生は全員出席してくれ、教室は生徒でいっぱい。そして皆、表情は真剣そのもの。先生も熱が入ります。
英作文の書き方など、生徒にとって大変勉強となる時間でした。




暗算名人への一歩

4月25日(木)に第1回目のそろタッチ体験会を実施しました。
この体験会が、暗算名人の第1歩です。

子どもたちの集中力、適応の速さ、すごいですね。いつも子どもたちには驚かされます。
体験会終了後は、「このiPad持って帰っていい?」「やりたーい」といった声がたくさんありました。

ここから蘇州にたくさんの暗算名人を誕生させていきたいと思います。
ワクワクします!


ついに蘇州でもそろタッチ始まります!


4月23日(火)にそろタッチの説明会が行われました。

エピスは特に算数数学に力を入れています。私も算数数学が大好きです。
算数数学に苦手意識を持っている生徒も少なくないですが、少しでも算数数学の魅力を伝えていきたいと切に感じます。

では苦手意識はどこから始まるのか。
計算が苦手、図形が苦手など様々ですが、低学年からの苦手意識をそのまま引きずって高学年、中学生までなってしまうこともあります。

計算力と図形センスは算数の要です。
エピスではこれまでアルゴクラブ というパズル(遊び)を通して図形的センスを鍛えるプログラムがありました。
そしていよいよ蘇州教室でも、計算力を大きく向上させるプログラム「そろタッチ」が始まります。

計算力は努力でなんとかなる部分がありますが、効率よく計算センスや暗算力を身につけるためにそろばんは効果的です。私自身、小学生に6年間習ったそろばんで身につけた計算力が今もいきていると感じています。


ただ今世界は旧来のそろばん方式の片手式ではなく、両手式が主流です。それが「そろタッチ」です。
そろばんの仕組みをipadで応用した「そろタッチ」で、一生物のそろばん式暗算を身につけていってほしいと思います。

25日(木)の体験会が楽しみです!