香港学習塾 epis Education Centre

蘇州教室 教室長ブログ

教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。

実験の醍醐味


春期講習が終わり、本日から新学期のスタートです!

昨日は春のイベントということで、恒例の実験教室を行いました。
今回のテーマは「光と色の三原色」。小学生はおうちで「レインボーゼリーを作ろう」、中学生は教室で「光の性質を知ろう」という内容で行いました。

小学生のおうち実験はコロナ禍からスタートした企画で、今回で6回目です。身近な食材や道具を使い、「おうち」で、「家族」で、理科を楽しんでほしいという想いで続けています。そして机上の学びだけではなく、体験からくる学びや発見こそがより重要だと考えています。

小学生のレインボーゼリーは、黄と青と赤の3層のゼリーを作りました。横から見るとそれぞれの色、斜めから見ると緑やオレンジ。
そして上から見ると・・・・・黒っ!

中学生の光の実験は、光の三原色を学びました。赤と青の光で紫、青と緑の光で黄色。
緑と青と赤の光を混ぜると・・・・・白っ・・・!?

どちらも完璧とはいかないまでも、近い色にはなりました!!!

実験では、予想外の結果に遭遇することもよくあります。意外性や発見が実験の醍醐味。
次回の実験教室もお楽しみに。


夏は学びがいっぱい


春休みに続いて、夏休みもたくさんのイベントを実施しました。
多くの小学生から中学生そして保護者に参加していただきました。ありがとうございます!

長期休みは普段取り組めないことに挑戦できる良いチャンスです。
エピス蘇州教室ではそういったことも後押ししたいと思っています。

1.グラデーションドリンクを作ろう(おうち実験)
2.イカの解剖から構造を学ぶ
3.浮沈子作り
4.アルキメデスの原理を学ぶ
5.空気砲作り
6.読書感想文を書こう
7.親子でアルゴ大会

様々なイベントを実施しましたが、子ども達の好奇心を刺激する機会になっていると嬉しいです。
学ぶは楽しい。そういう気持ちを日々大切にしていきたいと思っています。



魚ってどんなつくり??

秋の企画授業第2弾の理科実験教室を行いました。今回は魚の解剖です!!
家で魚を料理する時、切り身を買って調理する場合も多いと思うので、まるっと一匹の魚を切って内臓を取り出してということは少ないと思います。
解剖を通して、セキツイ動物のつくり、他の動物との共通点や違いなどを体験的に学習できればと思い、このテーマを扱いました。これまで様々な理科実験を行ってきましたが、魚の解剖は私自身初の試みでした。

魚をさわれない子も多いかな、と思っていましたが、皆さんの積極性に驚かされました。
エラの構造、内臓、浮き袋、心臓、そして目。
目の水晶体を取り出して紙の文字の上に置くとみんな興味津々。
命あるものを教材にして学習することは、賛否がありますが、実験を通して、多くのことを学んでくれたと信じています。
秋の企画授業第3弾は、11月15日にmicro:bitを使ってゲームを作ります。ゲーム好き集まれ!!!