香港学習塾 epis Education Centre

蘇州教室 教室長ブログ

教室長黒田吉紀

岐阜県出身。大学時代は雪国で雪氷学を学ぶ。趣味はスノーボードと、雪をこよなく愛するが、実は寒さに弱い。2010年香港に渡り、雪とは無縁の生活に。香港では入試センター長を務め、日本全国の入試情報に精通。2015年に理系のスペシャリストとして中国蘇州に赴任し、2017年からは教室長として奮闘中。熱血指導が故に、冬でもYシャツ一枚、腕まくり。しかし、ただのぽっちゃりがそうさせているとも…。

夏の終わりに

8月31日の月は「スーパーブルームーン」だったことをご存知でしょうか?

月は楕円軌道で地球の周囲を公転しており、月が地球に最も近いタイミングで満月になると「スーパームーン」と呼ばれています。また、満月が月に2度ある時、2回目の満月は「ブルームーン」と呼ばれています。
そんな貴重な月が夏の終わりに観察できました。

私も久しぶりに月を見た気がします。


月や星空や雲をぼーっと見ていると、気持ちも落ち着きますよね。いい感じでフーッと力が抜けていきます。皆さんも毎日勉強やスポーツで慌ただしい日々を送っていると思いますが、たまには夜空を見上げてみるのもいいかもしれませんよ。

今回は13年ぶりの「スーパーブルームーン」だったようですが、次回観測できるのは6年後の2029年3月30日のようです。


本格的な冬がやってきました。


今週末(12月7〜9日)の蘇州の天気は予報通り、雪となりました。
日本でも西高東低の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込むとニュースで聞いていましたが、蘇州もかなり冷え込みました。

子供たちも寒い寒いと言いながらも久しぶりの雪になんだかテンションが上がっている子もちらほら。私も雪が降るとテンションが上がるタイプです笑
私は学生時代に雪氷学(せっぴょうがく)を学び、雪が好きなんですよ。

「雪は天から送られた手紙である」

この言葉は、世界で初めて人工雪を作った科学者の中谷宇吉郎が残したものです。


ふと久しぶりにこの言葉が頭に浮かびました。
雪の結晶は様々で、その結晶の形から上空の気象がわかるという意味ですが、素敵な言葉だと思います。

寒い日が続きますが、蘇州教室の熱い授業でお待ちしています!