高校入試セミナーの振り返りと年末イベントの紹介
先日特別企画第1弾として、生徒・保護者を対象に高校入試セミナーを実施しました。
教室が満員になるほどお集まりいただきありがとうございました。
頑張る理由が無いとなかなか一歩を踏み出せません。大人に言われるがままになるのではなく、ワクワクできるような将来像を考えられるようになれば自然と意欲も湧いてくるはずです。ひとまず直近の目標でも、遠い将来の目標でも。
そして、せっかく海外にいるのですから、今の生活を当たり前に思わず大切にしましょう。
帰国入試では面接を実施する学校は多いです。ネットで調べればわかってしまうような情報ではなく、生活をしているからこそ話せる内容があるはずです。
少し思い出話ですが、夏期講習の際に同じようなメッセージを中3に送ったあと、深圳博物館に行きました。
すでに行ったことがあった子もいましたが、こんな話のあとなので展示を見る目、集中力は違ったと思います。
博物館の前の通りで果物の露店がありました。
私のよく知らなかった果物の食べ方や、食べ頃について教えてもらいました。目をキラキラさせながら話しているその姿こそあなたの武器になるんですよ。
ルーツが中国にある方でしたら、故郷についての話は聞いていて楽しい。おじいちゃんはこんな人で、近所にこんな人がいて、とか。そんな話を聞きながら、やっぱり中国は広いなぁと改めて感じたり。
そんな話が、実は面接でウケるんです。学力では測れないスケール感というか。他の子とは違う「らしさ」が魅力的に映ります。
もちろん、典型的な質問への対策も行います。でも台本のようなものを覚えるだけでは皆さんの魅力は伝わりません。対策がハマって合格できたとしても、そのマインドで高校生になってほしいと我々は思っていません。
自分の魅力を自分の言葉で伝えられるよう成長し、未来に羽ばたいてほしいです。
面白い子を受け入れてくれる懐の広い学校はたくさんあります。
逆に、伝統校、有名校といったような学校は勉強一本勝負になりがちです。それならそれで、全力で戦っていきましょう。
どちらが良いのか、合うのかは好みですし、行きたいと思った学校の求めに応えるしかありません。
深圳教室では引き続き皆さんのポテンシャルを最大限発揮させられるような取り組みを続けてまいります。
第2弾の計算コンクールでは、日頃の頑張りを発揮してほしい一方、計算の大切さを再確認したいです。
第3弾では2024年のニュースを振り返りながら、社会に出るうえで(もちろん入試でも)必要な教養をお伝えします。
ご参加をお待ちしています!