アメリカのアップル
昨日、アメリカのアップルを買いました。
アメリカのアップルといってもiPhoneやiPadのことではなく、本当のリンゴのことですが。
私は「アップル」と聞くと、果物の「リンゴ」のことではなく、ITの端末を連想してしまい
ます。これが時代の流れというものなのでしょうか。それとも、そう思うのは私だけ?
アメリカの開拓時代の食料としてリンゴを広めたジョニー・アップルシードも「アップル」の
言葉の持つ意味がコンピュータに関わることになるとは想像だにしなかったことでしょう。
それはさておき、写真を見てみてください。
ごく普通のリンゴの断面です。
が、ヘタとは反対側の部分をよく見てみると、枯れた雌蕊(めしべ)がしっかり残っている
ではありませんか!
え!?感動しませんか?
こんなにもしっかりと雌蕊が残っているリンゴを見たことがなかったので驚いて写真を撮って
しまいました。
ついでにもうちょっと観察してみると、「がく」も残っていますね。
ということは!?
雌蕊→がく→果実の順番で並んでいることになります。つまり果実ががくの外側(下側)にできていることになります。
理科で習う典型的な果物は、がくの内側(上側)に果実ができるのですが、リンゴは少し違った実のつき方をすることがわかります。画像は Wikipediaより拝借。
ごくありふれた物でも、観察してみると面白いこともあります。
ぜひご家庭の果物なども食べる前にちょっとだけ観察してみてください!
面白い発見があるかもしれませんよ!