アルゴクラブ「ジオ作品展」子供の想像力
先日、アルゴクラブのジオ作品展の優秀賞がアルゴクラブのWebサイトで発表されました。ぜひご覧になってみてください。
わかば深圳教室ではこの作品展での入賞を目指して、生徒のみなさんにもたくさんの作品を作ってもらいました。
今回は残念ながらわかば深圳教室からは優秀賞は選ばれませんでしたが、実際に優秀賞に選ばれた作品を見てみると、やはり簡単には真似ができないような作品ばかりでしたので、受賞するのは難しいと感じました。
そして、それらの作品を見ていて、どのような子供が創造性の高い作品を作ることができたのかと考えてみました。
私は「とにかくジオワンに触れること。ジオワンで遊ぶこと」だと思います。
アルゴクラブの対象年齢である「つ」のつく年齢(1才から9才)の子供たちは大人には到底思いつかない豊かな想像力をもともと備えています。
私たち大人は、大人の感覚で「いい作品を作らせる」にはどうしたら良いかを考えてしまいますが、子供たちはそんなことを考えなくても(考えないほうが)勝手に思いもしないような物を作ってくれるものです。
しかし、そのためにはある程度の「時間」が必要です。
なんとなく、何気なく、ジオワンで遊んでいるうちに不思議な形ができる。
その形を変形させていったら、動物のような形になってきた。
そのような、自由に時間に制限も設けずに触っている時こそ、子供は本来持っている力が発揮できるものではないでしょうか。
現代社会の忙しさは、子供たちにまで影響を与えています。
小学生でさえも、「忙しい」「自分の時間がない」と言います。
子供たちのクリエイティビティを育むには、持て余すほどの自由な時間を与えて、そこで自ら考えて遊ぶことこそがやはり重要なのだと思います。
子供たちには、何かを習う、学ぶという受動的な活動だけではなく、能動的な活動にも取り組んでいってほしいと思います。
ジオ1だけではなく、積み木でもレゴでも、砂遊びでもいいと思います。
みんなもっともっともっともっと遊びましょう!