今日の算数の授業より「メビウスの帯」
6年生の算数の授業では「メビウスの帯」を扱ってみました。
細長いリボン状の紙で輪を作ります。
その時に、ひねりを加えるとメビウスの帯になります。
この形状は非常に面白く表面をたどっていくと、表面も裏面も通ってしまうという不思議な
形状です。
この帯だけでも面白いのですが、これをリボンの中央の線をたどって切ってみると、また
面白いことが起こります。
今日は1回〜4回ねじったものに挑戦。
切る前に予想を立ててから実際に切ってみました。
数学的には「向き付け不可能性」という性質があり、工業にも応用されているのだそうです。
こういったものに実際に触れてみることで子供達の想像力はきっと膨らんでいくものと思います。
新しいデザインかもしれませんし、新しい製品、新しいアイディアにつながっていくかと思うと、
算数にも夢がありますね。