今日の算数の授業より「正三角形」
今日は6年生の算数の授業で、正三角形を紙を折ることだけで作ってみました。ハサミを使ったり、定規で長さを測ったりしてはいけません。
正三角形は「全ての辺の長さが等しい三角形」であり、その性質は「全ての角の大きさが等しい」つまり、1つの内角が60度ということなります。
やみくもに折ってみるのではなく、上記の性質を手掛かりにすると少し考えやすかったですね。
A4用紙を折って正三角形を作るのですが、
第1の指令が「正三角形を作れ」
第2の指令は「できるだけ大きな正三角形を作れ」ということでした。
こういった作業の中では、正三角形を完成させることが重要なのではなく、何度も何度も試行錯誤することこそが重要です。将来社会に出た時に、どれだけのアイディアが出せるかは、こういった試行錯誤が脳を育ててくれます。
今回は、紙の1辺を三つ折りにすると60度を作ることができることを生徒達自ら発見することができました。子供の発想力には本当に脱帽です。
次も楽しい算数に挑戦しよう!