9月28日(木)の授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第6回 速さと比(テキストp.60)
例題1 -3 は、2つの動きを比べるときに、「速さ・道のり・時間」のどれか1つが同じであるという条件の時に使える考え方です。必ずどの条件にあてはまるかを確認してから使うように注意しましょう。
例題1 速さが同じであるとき 道のりの比=時間の比
道のり = 速さ × 時間 なので 速さが同じならば、道のりの比は時間の比と同じになります。
例題2 時間が同じであるとき 道のりの比=速さの比
道のり = 速さ × 時間 なので 時間が同じならば、道のりの比は速さの比と同じになります。
例題3 道のりが同じであるとき 速さの比=時間の逆比 時間の比=速さの逆比
速さ = 道のり ÷ 時間 となり、分母に時間が来ているので、道のりが同じならば、速さの比は時間の逆比(逆数の比)とを同じになります。
例題4 道のりが同じ問題 の 応用問題
家から学校まで行くという設定で条件を変えて何日間行い、それを比較する問題です。
何日目でも、「家から駅までの道のり」は変わらないことに気付きたいです。
そうすると、例題3の応用問題 になります。
これを利用すると2日間それぞれでの時間の比が求められるので、そのずれと問題の条件から、電車の発車時刻も含んで「時間の線分図」を描いで比べてみるとよいでしょう。
例題5 「道のり」「速さ」「時間」の中の2種類の大きさが比で与えられている応用問題
2つの比がわかると、残りの1つの比は、わかっている2つの量を組み合わせて表現できます。
(例)「速さの比」と「道のりの比」がわかっているとき
時間 = 道のり ÷ 速さ であることを意識して
時間の比 = 道のりの比 × 速さの比 で求まります。
【宿題】通常授業の復習分と、春期講習でやるべきだったカリキュラムの2種類のグループがありますので、以下を見て間違えないよういしてください。
(今日の復習内容)
テキスト p.60 例類題1 - p.64 例類題5まで
テキスト 基本問題 p.68[1] - p.69 [2]
(春期休講 1週間での宿題)
テキスト p.54-p.59 「第5回 総合」の問題演習
組み分けテスト 過去問(1回分)
計算テキスト 第5回,第6回
不明なことがございましたら、メールをいただければお返事致します。
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com