10月13日(金) 授業報告
算数
【授業内容】
予習シリーズ(下)
第7回 推理して解く問題
どれも、「頭の中だけで考える」のは無理があるので、問題に適した図や表を描きながら情報を集中して整理して、考えていく必要があります。面倒がって書かないといつまでも解けないので、しっかり切り替えましょう。
例題1 ふく面算
与えられた式を正しくする文字を探す問題です。限られた数字の中から条件をただしくするものを丁寧に調べていけば見つけられます。
例題2 数の大小条件から推理する
数字の大小が与えらえている⇒数直線を描いてみる の練習です。
最後に「場合分け」をして、2つの数直線を描いてみて、条件を満たす方を選ぶという判断も必要になります。
例題3 魔方陣
3×3の魔方陣ですが、1列の和が何になるかがすぐに読み取れません。
すべてのマスに入る数字の条件はわかっているので、その9個の合計を求めて、それを3で割ったものが、等しくなる和になることを利用します。
ここで、等差数列の和の求め方をしっかり身につけましょう。
例題4 総当たり戦の勝ち負け
いわゆる「星取表(勝ち負けの結果を入れた表」を描いていきます。
そのときに、問題で与えられている条件「勝ち数が同じチームはありません」を活かす必要がありますので、注意しましょう。
例題5 競走による順位付け
順位表を描きながら考えます。カギになるのは「×」になるところです。
ある順位の人は一人しかいない し ある人は1つの順位しか持たない ので
だれかの順位が決まると、「その人のその他の順位」や、「同じ順位の別の人」の枠には×が入ります。
それを埋めながら、新しい「○」になるところを探していきます。
【宿題】
予習シリーズ p.64-71 例類題1-5 + 基本問題(復習を含む)
計算 第7回
*宿題はすべて答え合わせと直しまで。
担当:東本(とうもと)
tohmoto@epis-edu.com