新5SY 2月16日(金)の授業報告
算数
【授業内容】
割合は、小4の下巻で学習済みとはいえ、やはり小学算数の中で、一番苦手な人がでやすい単元です。
今回のような機会を活かして、あいまいなところがあったら、ぜひごまかさずに復習をして理解に努めましょう。その積み重ねで少しずつ「わかった」がたまっていくのです。
例題1 割合と百分率・歩合
割合を表す数字として、今までの「全体(もとにする量)=1」だけだと、いつでも割合が小数や分数になりがちで、わかりにくいということがあります。よって、それをわかりやすく書きなおしたものが百分率や歩合です。
まずは 1=100%=10割=100分=1000厘という関係を覚えましょう。
今回の内容からは、それを使いこなしていくこともテーマになっています。
設定の文を正しく読み取り、図示する力を見る問題ととらえましょう。
「8ページ少なく」を正しく図の中に入れるためには、文を読んだ時の量を線分の長さに対応して比べていくことを意識します。
例題3 線分図の利用(2つの割合)
例題2と似ていますが、男子・女子 など2種類の量が、元にするりょうが同じである2つの割合で示されているので、1本の線分でそれを表現します。例題2と同じように、ずれがある部分をただしく表記できるようにしましょう。
例題4 線分図の利用(もとにする量がことなる割合)
割合の表記が2つあるのは例題3と似ているのですが、「所持金の40%」と、「残りの所持金の35%」のように、もとにする量が同じではないので、そのまま同じ線分に書いて、それを足したりひいたりすることができません。
そこでこの問いは、2つ目の割合をあらためて別の線分に書きなおして調べていくことで解決します。
【宿題】(2月23日(金)までに解き終わってください。)
・計算 第3回
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com