新5SY 2月17日(土)の授業報告
算数
【授業内容】
様々なタイプの問題があります。
どれもかなり難しいので、まずはやり方を真似して慣れていくつもりで解きましょう。
経験を積むことで、難しい問題も、だんだん解けるようになっていきます。
例題5 (もとにする量を1つにそろえる)
「3日目は1日目の3/4 を読んだ」というところがあるので、そこをもとにする量を1とする割合にそろえます。そのときに「2つの割合が続くときはかけ算で割合を表すことができる」ことに慣れていきましょう。
300円の2/3の4/5は? 300 × 2/3 × 4/5 のようになります。
それを活かすことで、それぞれの量を「全体をもとにする量の割合」で表していきます。
例題6 【難関校対策】(割合と実際の量がまざっている問題)
考え方は例題5ににていますが、「兄が全体の1/4より4個多く取り出し」て、いるので、兄が取ったあとの残りは、割合の1-1/4 =3/4 と 実際の個数の4個 となって、割合と実際の個数が合わさった量になってしまいます。弟は「その残りの1/4よりも・・・」と言っているので、1/4を両方の数字にかけていく必要があります。
例題7 割合のやり取り
この問いのような設定では、線分図を描こうとしても、3人分の量があるし、割合のもとにする量もばらばらで、うまく描くことができません。
そこで、単純にA,B,Cの3人の軸をつくって、実際にやりとりした割合を図にしていきます。
一人一人の最後の個数から、割合を使ってその1つ手前の個数がいくつあったのかを書き込んでいき、個数の変化のしかたを追いかけていきます。
普通の線分図ではなく、やり取りの様子をみやすく描いた図にするということです。
【宿題】(2月23日(金)までに解き終わってください。)
・計算 第3回
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com