新5SY 3月9日(土)の授業報告
算数
【授業内容】
例題4 食塩水の一部を捨てる問題
食塩水を捨てて、同量の水を加える
⇒食塩の量は減り、食塩水の量は変わらない⇒濃さがうすくなる
この設定では、「はじめの食塩水と最後の食塩水の量が変わらない」ことに注目。
最後の濃さが書いてるので、そこに溶けているはずの食塩の量が求まるので、
捨て食塩水の中にあった食塩の量が求まる
⇒捨てた食塩水は、初めの食塩水と同じ濃さなので、そのことから、捨てた食塩水の量が求まる
例題5 食塩水の混合問題(その1)
混ぜる2種類の食塩水の「濃さ・食塩水の量・食塩の量」をできるだけはっきりさせて、新しくできる食塩水について、「濃さ・食塩水の量・食塩の量」がどうなるか、求められるところはできるだけ多く求めてみる
例題6 食塩水の混合問題(その2)面積図を利用する
例題5と似ていますが、混ぜた2つの食塩水について、どちらもその量が書いていないので、
面積図を使って食塩の量の関係を調べます。
面積図(小4で取り扱っていますが・・・)
2つの積で求められる量を、長方形の面積で表すことを考える。
例えば、縦が濃さ・横が食塩水の量の長方形を考えると、縦×横=食塩の量 の意味になる。
2つの食塩水を混ぜると、1つの食塩水ができ、ぞのとき食塩も和になるので、初めの2つの長方形の和が最後にできる長方形の面積と等しくなる。
それを利用して、不明な食塩水の量を出すことができます。
例題7 2種類の濃さの違う食塩水の量を「やりとり」する問題
作業がかなり複雑な問題になるので、解法の流れを考えることがとても重要になります。
そのためには、できるだけやるべき作業を図にして、どのように食塩水が変化していくかをはっきりつかむことから始めましょう。
そして、今まで学習したいろいろな知識や解法を使って、食塩水の動きがあるところに注目して、少しでも多くの追加情報(食塩の量・濃さ・食塩水の量など)を求めていき、解きほぐしていきます。
【宿題】(3月15日(金)までに解き終わってください。)
・もし可能な人は、p.70-71の練習問題も解いてみてください、
その他の問題は、難しい問題にもチャレンジして得点を上げたい人は挑戦してみましょう。
担当 東本 tohmoto@epis-edu.com