国語
【授業内容】
・物語の音読と読解「よくばりな犬(イソップ)」
・説明的文章の音読と読解「わにみたいな とかげ(インドネシア)」
・漢字テスト p.29, 31
・漢字練習 ステージ2 p.1-2 (新しい漢字テキストを配布しました)
「よくばりな犬」の物語は読んだことはなさそうでした。
「水にうつった自分の姿を別の犬がいると勘違いする」というストーリーを理解することはできるようでしたが、「相手の肉の方が大きく感じたので吠えて、それも もらおうと思った」「その結果両方とも失うことになった」という含まれている教訓の部分は、やはり難しいようでした。
「他の人のたべているおやつは、おいしく、多くみえない?」などの例を出したら、共感してくれるところはあるようでしたが、ぜひおうちでもチャンスがあれば、似たような話をしてみていただけると良いと思います。
加えて今日は、ついている設問について「なぜそう答えるのか」という根拠を探してもらうことにチャレンジしました。「口にくわえていた肉が川の中に落ちたのは、犬がどうしたときか」「犬が肉をおとしたのは何のせいか?」などに、なんとなく答えるのではなく、文の中のどこに書いてあるか、線を引いてみようと指示をだしました。これはなかなか厳しそうでした。
毎回確認をしていると大変そうですが、これからも毎回1問ぐらいは確認して、「読み取りの力」を練習していきたいと思っています。
「わにみたいなとかげ」は、インドネシアのコモドドラゴンがテーマでした。
この生物については知らなかったようです。大きさが2~3メートルというのもピンとこないようだったので、手を広げてみんなで作ってみて「大きいね!」という話をしました。文で表現されている大きさを体感できることは大事だと考えていますので、生活の中でもチャンスがあったらやってみていただけるとよいと思います。
「わにのようなとかげ」 という比喩表現も出ていますので、問題の中の選択肢で「わにについて書いてある」を選んでしまう人もいました。間違えることもとても大事な経験だと思います。
休み時間に、コモドドラゴンの映像をタブレットで見てみました。
【宿題】
・本日実施した文章の音読
・次回の漢字テストに向けた練習 p.1-2、p.5,7
・作文「行ってみたい国は?」
担当:東本
算数
【授業内容】
・計算プリント 百のくらいからのくりさがり(2)
・パズル「だれのかおが見えるかな」
ひき算はどうしても得意と苦手が分かれるようです。
「101-7」や「105-28」など、ひかれる数の十の位の数字が0のときに、そのままでは一の位に繰り下げられないので、百の位も合わせた「10」の部分を「9」に書き変えて引き算をしようと言う話をしました。
必ず10のかわりに「9」と書いてから、計算しようと練習をしていったのですが、そこに「9」と書かずに、そのまま十の位・一の位の順に引き算をしてしまい「101-7=104」とか、「105-28=87」と求めてしまう間違いが出ていました。間違える子は、かなり難しいと感じているようでしたので、あせらず時間をかけて身に付けていこうと考えています。
はやく計算の内容が終わった子は、パズルを解いてもらっていました。とにかくパズルを解きたいという状況だったので、「まずは自分で読んでチャレンジしてみよう」と渡したのですが、ルールを読み取るのがちょっと難しかったようで、途中からつらそうでした。初めに、ルールを一緒に確認する時間を取ってあげればよかったと反省しています、
【宿題】
・計算プリント 「第8回 (p.43~48と記載されています)」
・プリント「1000までの数」「百のくらいへのくり上がり」(どちらも復習内容です。)
*宿題はご家庭で答え合わせと間違い直しまでお願いいたします。
担当:東本