算数
夏期休講中の宿題
【授業内容】
スタンプラリーテスト 分母が同じ分数のたし算・ひき算
夏期テキスト p.92~ 小数のわり算(あまりを求める場合)
(例題3)
小数のわり算は、「わる数が整数のとき」は、そのままわって、答えの小数点はわられる数の小数点の位置を使います。
「わる数が小数のとき」は、それを整数にするために小数点をずらし、それと同じだけわられる数の小数点をずらします。ただし、最後に余りを答えるときは、余りの小数点は、もともとの問題の小数点に戻して考えます。
わり算の答え(商)は、「全体にその数字が何回入っているか」と考えることができますから、わる数もわられる数も10倍すれば、入る回数は同じになります。
でもあまりは、「入り切れずにあまってしまった量」なので、それを10倍したままで考えてしまうと、余りが本当のあまりの10倍になってしまいます。
テキストp.96~ 分数のたし算とひき算
(例題1)大きさの等しい分数
1/2 と 2/4 と 3/6 は全部同じ大きさです。このように見た目の数字は違っていても、同じ大きさを表せる分数があります。
分母(分数の分け方)と分子(実際の量)の両方に同じ数字をかけたり割ったりしても、分数の大きさが変わらないことをつかみましょう。
(例題2)約分
例題1のことを使って、分数の分子と分母を同じ数字でわって、小さな整数で分数を表すことを「約分する」と言います。
そして、これから分数の計算の答えを書くときには、できるだけ小さな整数を使った分数に約分して答えることがルールになります。実際には同じ数字なのに、みんなが好き勝手に見た目をかえた分数を書いてしまうと、わかりにくくなるからです。
(例題4)通分
例題1の内容を使うと、見た目に分母が違う分数の分母をそろえることができます。
これを通分と言います。
このあたりからは、明日また続きを行います。
【宿題】
・今日の内容の復習 夏期テキスト p.94[3][4] p.102[1][2]
*宿題はすべて答え合わせと直しまで。
*テキストには書き込まず、ノートに書いて計算しましょう。
計算途中は必ず残しておいて、間違えたときにどこで間違えたのかを確認できるようにしておきましょう。
担当:東本(とうもと)
tohmoto@epis-edu.com
月例対策問題セット