5SYM授業報告
理科
【授業内容】
・組分けテスト2023年過去問
各問題の問1は基本問題であることが多いです。確実に得点していきましょう。今回の「光」の問題は少し難しかったですね。「光の入射角と反射角の角度は同じ」ことを念頭に置きながら、問題を解くとよいです。作図ができるように、定規を用意しておきましょう。
問5 の解説
(2)鏡の左端をG、見えはじめの球の位置をD、Dの像がD’とする。DとD’を結んだ線が上の壁と交わるところをF、AとB'を結んだ線と交わる点をI(アイ)とする。
FからGまでが160cmー135cm=25cm
三角形D’FGと三角形D'IAが相似なので、D’F:D’I=1:3となる(すべての辺の比がこの比と等しくなる)。
だからFG:IA=3:1。FGが25cmなので、IAは75cmになる。B’Iまでは135cm、IからAまでは75 cmなので、135cn+75cm=210cm 答え:210cm
(3)四谷くんが見えるのは、ボールがDE間にあるときだけ。(それ以外は鏡にボールの像が映らない。これは作図で求められる。AとGを結び、2本目の点線と交わるところがD’、AとHを結び、2本目の点線と交わるところがE’)
三角形AGHと三角形AD’E’が相似なので、2つの三角形の比を求める。すると、AG:AD=4:6(2:3)となるので、GE:D’E’=2:3となり、GH=60cmなのでD’E’=90cm。よって、ボールは秒速75cmなので、90cm÷秒速75cm=1.2秒。
(4)授業でも少し伝えましたが、作図で求めましょう。フリーハンドで実際に描いてみてください。
【宿題】
・予習シリーズ 第15回「総合」 要点チェック
・演習問題集 第15回「総合」練習問題
・演習問題集 第15回「総合」応用問題、チャレンジ問題
・組分けテスト過去問