5SYW授業報告
理科
【授業内容】
・予習シリーズ 5年上 第7回「天気の変化」p63〜72
昼の空が青いのは、可視光線のうち、空気中の分子で散乱されやすいのは青色の光だからです。
結果、目に飛び込んでくるのは青色メインです。
夕方は通過する大気の距離が長くなるため、その間に青色の光は散乱してほぼなくなってしまい、赤色の光がメインになります。
大気の標準的な圧力(大気圧)は1013hPaです。
https://edu.web.nhk/school/watch/clip/?das_id=D0005301546_00000
気圧は上に載っている空気の重さで決まるので、山の上では小さくなります。
沸点は、蒸気圧と大気圧がつり合う温度なので、山の上では小さくなります。
太陽高度・地温・気温の1日の変化と1年の変化は似ています。
タイムラグのスケールは違いますが、どちらも「太陽熱はまず地面をあたため、次に空気をあたためる」のは同じです。
高気圧・低気圧は、気圧の数値そのものではなく、周りより気圧が高いか低いかで決まります。天気図で確認してみましょう。
上昇気流が起こる地点は地上の低気圧です。下降気流が起こる地点は地上の高気圧です。
風は温度差や気圧差を解消しようとする空気の流れです。高気圧と低気圧によって、対流が起こっており、空には地上の風と反対方向の風(反流)があります。
高気圧から「時計まわり」に風が吹き出します。低気圧に「反時計まわり」に風が吹き込みます。
理由はコリオリの力ですが、詳しくはいずれどこかで説明します。
(地球の自転の影響で、北半球では風や海流の向きが進行方向右向きに徐々に曲げられます。ただし、ある程度大きなスケールで、ある程度赤道から離れないと目に見える効果はありません。)
海風陸風、谷風山風、季節風はスケールは違いますが、すべて同じメカニズムで説明できます。
どこがあたたまって上昇気流が起こるのか、逆に冷えて下降気流が起こるのかを理解しましょう。
風はfromで表します。海風はfrom海、谷風はfrom谷です。
冬はシベリア気団(寒冷高気圧)による「強い北西の」季節風、夏は小笠原気団(太平洋高気圧)による「南東」の季節風が支配的です。
季節ごとの気圧配置、天気図、衛星写真のパターンを理解して覚えましょう。
冬…西高東低、日本海にすじ状の雲、気圧差は大きく、たてに密な等圧線→強い風
夏…南高北低、雲は少ない、気圧差は小さく、等圧線の間隔は広い→弱い風
春…小規模の高気圧や低気圧がたくさん→天気は変わりやすい
梅雨…梅雨前線と周辺に長くのびた雨雲
あたたかい空気と冷たい空気の境目が前線面です。前線面と地上面の交線が前線です。
寒冷前線…冷たい空気があたたかい空気の下にもぐり込みます。あたたかい空気が押し上げられて、積乱雲が発生します。せまい範囲に強い雨が降ります。
温暖前線…あたたかい空気が冷たい空気の上にはい上がります。小さい傾きの前線面に沿って、乱層雲が発生します。広い範囲に弱い雨が降ります。
停滞前線…あたたかい空気と冷たい空気が押し合って止まっています。日本では、梅雨前線と秋雨前線です。
閉塞前線…温帯低気圧では、寒冷前線はやがて温暖前線に追いつきます。
台風…熱帯低気圧(主に海水の蒸発によって低緯度で発生する、前線をもたない低気圧)のうち、中心付近の最大風速が17.2m/秒以上になったものです。最大風速による強さの階級「強い」「非常に強い」「猛烈な」を覚えましょう。
質問は大歓迎ですので、いつでもご連絡ください。
【宿題】
・予習シリーズ 第7回‥最低限、要点チェックを調べながらできればよいです。
・演習問題集 第7回‥まとめてみよう・基本問題(・練習問題)
