本日の授業報告
■授業内容
1)チャンツ
今日も宮沢賢治の作品を取り上げたチャンツです。「注文の多い料理店」と「山猫とどんぐり」を見ていきました。「注文の多い料理店」の単語の意味や訳は慣れてきましたね。次回は「山猫とどんぐり」に出てくる重要単語を覚えられるようにしましょう。
2)フォニックス
フォニックス選手権
ボンゴゲーム
3)文法
人称代名詞とbe動詞
can
■宿題
基本文、単語練習
■授業内容
1)チャンツ
今日も宮沢賢治の作品を取り上げたチャンツです。「注文の多い料理店」と「山猫とどんぐり」を見ていきました。「注文の多い料理店」の単語の意味や訳は慣れてきましたね。次回は「山猫とどんぐり」に出てくる重要単語を覚えられるようにしましょう。
2)フォニックス
フォニックス選手権
ボンゴゲーム
3)文法
人称代名詞とbe動詞
can
■宿題
基本文、単語練習
■授業内容
・新演習 P44〜P45
・俳句作成
本日の6SRの授業では俳句作成を行いました。まずは五・七・五に言葉を当てはめてリズムに慣れてもらい、その後は、表現技法や季語を盛り込んで作品を作りました。出来た作品をいくつか紹介しましょう。
「ぽつぽつと ふと見上げると 虹のあと」
雨上がりの空をふと見上げるとうっすらと虹が見えた。これから深圳はじめじめとした雨の季節。でもこんな場面にでくわすと、ぱっと心が明るくなりますね。ちなみに表現技法としては脚韻が効いてます!
「冬寒い 雪落ちる中 町一つ」
最後の「町一つ」が上手い!!読み手は少し離れた小高い丘から町を見下ろしているのでしょうか。そういった情景が浮かびます。読み手の視点を想像させる一句。素晴らしいと思います!
今後も、こういったアクティビティを交えて、「楽しい国語」を体験してもらおうと思います。
■宿題
・新演習 p46-51
・漢字第2回
今日はお勧めの本を紹介します。「三国志」です。
私が初めて読んだのは中学生の時でした。
中学生の時は、実は「趙雲かっこいい!!」「張飛つえええ!!」という単純に英雄達の生き様に憧れるだけした。
しかし、今あらためて読んでみると、新しい発見だらけです。
100万の青州黄巾賊が曹操の領地に攻めて来た時、対する曹操の兵力はたったの3万。
山形県の人口が約100万人ですから、全山形県民が攻めてくるのを、3万人でくい止める。くい止めるだけでなく打ち負かすわけです。人口3万人といったらコンビニもあるかないかの小さな村の村人を全員集結させた感じです。
絶対勝てないです!!
しかし、ここで曹操は人生を賭けて知力を振り絞って勝負をかけます。
実際にこの勝負に勝った曹操は、その後、官渡の戦いでも袁紹を下し、己の覇業を突き進んでいくことになります。
このような戦の判断もそうですが、部下の使い方、統治の方法など次々に究極の決断を迫られるのですが、曹操はズバズバと決断し、実行していきます。
その判断一つ一つを自分の身の回りで起こることに置き換えると、自分が決断を迫られる時に、曹操ならどう考えるのか、劉備ならどう考えるのかと考えてみると考えやすくなることもあります。
それから、お勧めしたい理由がまだあります。それは、「親子の話題」になるからです。
どの武将が好き?どのシーンが好き?などと話し始めるときりがありません。
読書はもちろん一人でも楽しめるのですが、同じ本を読んでいる人と意見を交わせると、その楽しさは何倍にも膨れ上がります。
そこで読書の楽しみを子供が感じてくれたら、しめたものです。
本を読まない子供は単純に楽しみを知らないのです。
お勧めしたい理由はまだまだあります。
海外に住んでいると非常に難しいことがあります。
それは、身近な歴史に触れる事です。
私は山形出身なので、上杉鷹山を身近な歴史人物として思い浮かべます。
上杉鷹山は元アメリカ大統領のJ・F・ケネディ、ビル・クリントンが尊敬する人物とも言われており、中学・高校時代に学校の先生も鷹山の政治手法を例えにして様々な話しをしてくれました。
そんな話を聞いた後で、実際に米沢の上杉神社に行くことができ、生の歴史に触れることができます。それは地元山形だからこそできることで、他府県の人が鷹山の話を聞いてもその感動の大きさが変わってくると思います。
ここは中国です。せっかくなので中国の歴史に触れ、その生の歴史に触れることは意義のあることだと思います。
深圳でも香港でも「関公」を祀っている家、お店をよく見かけます。
小さな仏壇のようないれもの中に赤っぽい強そうなおじさんがいたら、それは関公すなわち関羽です。
三国志に登場する関羽がこの現代においても民間信仰として受け継がれているのです。
本で活躍していた関羽が現代においても、身近なところで息づいていることを実感できたとき、それが初めて歴史に触れた瞬間なのではないかと思います。これは非常に大きな経験です。
三国志の世界とは縁があまりない深圳ですが、南山区の南頭という地区に関帝廟(関羽を祀った廟)があります。
なんとなく関帝廟を訪れるのではなく、三国志を読んでからこの関帝廟を訪れてみてください。せっかく中国にいるのですから!
【授業内容】
◎漢字テスト 第2回
◎新演習テキスト 「4.言語事項・仮名づかい・送り仮名」p20-21
「21.詩を読む」p96-99
【宿題】
◎漢字テスト 第3回
◎新演習テキスト 「まとめの問題 第1章のまとめ」p22-23
◎Aパル 国語の問題
本日は、5月の月例テストの範囲でもある詩を扱いました。「詩は苦手」という生徒さんもいますが、聞かれる問題は決まっています。「詩の形式」「表現技法」、ここは必ず押さえておきましょう。
また、次週は4月月例テストの解説を行います。国語の問題を持ってきてください。よろしくお願いします。
九龍教室のアルゴクラブが盛り上がってきました!
「つ」のつく年齢(九つ)までにしか伸ばすことができないと言われている「算数脳」。
これを楽しみながら鍛えるプログラムがepisにはあります。それがこのアルゴクラブ。
香港教室では3年前くらいから噂が噂を呼び、毎年新クラスを開講する盛況ぶりでした。九龍教室では、これまでいま一歩。「爆発的な人気!」とまではいかない状況だったのですが、ここにきて一気にに火がついてきた印象です。
新たに体験してくれた子供たちの口々から「楽しかった!」という声が聞け、毎週毎週、生徒の成長を肌で感じられる、といった意味では本当に講師冥利に尽きるプログラムだと思っています。
ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めに体験をお申込みください。
必ずや、お子さんたちを算数好きに、思考力の高いひらめき脳にさせてみせます!!