大分県出身。地元での楽しみは別府温泉グルメ。早稲田大学時代は地球環境科学の研究室で学ぶ。香港教室での勤務を経てホンハム教室へ。入試に合格させる楽しい授業の追究のために、授業のテクニックも勿論だが、幅広くお笑いやエンタメ、アニメなどの動画を見て話のテンポやオチのタイミングを研究している。教育心理学やメンタルヘルスを含め、楽しく学んで合格するために何が必要か考え続けている。
ホンハム教室 教室長ブログ
教室長渡邉弘樹
全国統一小学生テストの難問に挑戦!
本日、日本全国で一斉に行われた全国統一小学生テストをここ九龍教室でも実施いたしました。
テスト前から、「やだやだ」という不安な声や、「早くやりたい」という自信の声など子どもたちの様子も様々でしたが、いざ テストを受ける際の注意点について話しが始まると緊張感が一気に高まりました。テスト中は、カリカリみんな一問でも多く正解しようと必死に頑張る姿がとても印象的でした。
テスト終了後、ほっとして笑顔になる子もいれば、思っていたよりできずに泣き出してしまう子もいて、それぞれにテストに対してとても高い意識で臨んでくれたのだなと感じました。
うまく実力を出し切れた子も、今回は悔しい思いをした子も、テストは終わった後がとても大切なので、しっかり復習、見直しをしておきましょう!
エピス九龍教室では、前回同様、今回のテストについても11月13日(日)に見直し勉強会を行います。親子で参加でき、楽しく解説授業が聞けますので、詳しくは本日お渡しさせていただきました「全国小学生テスト見直し勉強会のお知らせ」をご一読いただき、ぜひお気軽にご参加ください。
中学準備ダッシュ講座親子オリエンテーションを通して
中学準備ダッシュ講座が明日からいよいよスタートします。
本日は講座開講前に、一足先に親子でダッシュ講座の良さを体感していただきました!
英語では、インター・日本人学校のどちらのお子様も楽しみながら学べるような、英語の基礎から意外と見落としがちな重要事項をゲームを通して学んだり、英語初期に習う基礎が入試ではどのように出題されるのか紹介し将来的な目標を確認しました。また音から学習するシャドーイングを実際に練習してみて、その重要性を体感していただきました。とても真剣に取り組んで下さる参加者の熱意がこちらにもビシビシ伝わってきて、明日からの講座がとても楽しみです。
国語では、語彙力の重要性・語彙力の増やし方について解説しました。語彙力を伸ばすことが文章読解や知識問題を解くうえで、点数を底上げしていく基礎体力的な要素になるのと同時に、日本語力を伸ばしていくのに不可欠な要素となります。これらの要素を鍛えるために用意した問題に取り組んでいるとき、その横で見守る保護者様の楽しそうな表情がとても印象的でした。これを機に、日常会話で「大言壮語」や「ほぞをかむ」など難しい言葉を意識して使ってみると面白いかもしれませんね。
国語(インター国語)ではランゲージアーツを一部紹介・実践しました。地図を使って道順を説明する場面を題材に、言語技術について改めて考察しました。語彙力とも深く関わっていきますが、相手に正確に情報を伝達する技術の難しさを体験できたのではないでしょうか。また、あいうえお作文では、とてもいい作文ができあがり元気よく発表してくれて場がとても盛り上がりました。この調子で本番の授業でも頑張ってくださいね。
最後に、数学についてノートの取り方や計算のくふうについてレクチャーがありました。解説が始まるとグッと聞き入って、質問にも即座に答えてくれる子がいたり、一生懸命プリントに解法を書き込んでくれている子がいたりと、今後の授業の盛り上がりを予感させてくれる雰囲気でした。
本日のオリエンテーションを通して、今年のダッシュ講座も参加してくださった子どもたちにとても重要な基盤を築いていけると確信しています。明日からの講座がとても楽しみです。
短冊に願い事を書こう!
明日は7月7日、七夕です。
皆さんは短冊に願い事を書いて、七夕の準備をしていますか?
香港に住んでいると、ついつい日本の風習や行事を忘れてしまったり、なかなか学べなかったりすることも多いですよね。また、なんとなく聞いたことはあるけれど、その行事が一体どんな意味があるのかは知らない・・というお子様も多いのではないでしょうか。
しかし、遠く日本を離れ生活しているからこそ、日本の昔からの風習や行事について、きちんと学んで理解しておくことは、日本人としての文化を受け継ぎ、そして異文化を受け入れる体勢をつくるうえで欠かすことができない重要な課題です。
と、いうことで、今回は七夕の短冊に関する豆知識をご紹介します。
七夕で笹に短冊を飾るようになったのは江戸時代だといわれています。
それまでは、五色の糸を飾って「裁縫の上達」を祈願していました。織姫様に、機織り・裁縫の上達を祈願していたのです。それが、江戸時代に、それまでは七夕は貴族の行事で、木の葉に和歌を書いて吊るす風習があったのですが、その風習とあわさって、五色の糸から紙の短冊へと変わり、短冊に願い事を書いて吊るすという風習が広まっていったようです。
現代でも、色画用紙や折り紙が短冊に使用されているのは五色の糸を飾っていた風習が残っているのです。そして、その色にも意味があり、短冊に使われる色は、陰陽道の五行説から来る5色を吊るすのが正式なものなのです。
「五行説」より、
緑色:徳を積む・人間力を高める(仁)
赤色:両親や祖先への感謝の気持ち(礼)
黄色:信頼、知人・友人を大切にする(信)
白色:義務・決まり事を守る(義)
黒色:学業の向上(智)
(現在は、黒がなくなり紫が加わっています。)
上記の意味にそった願い事を書く事が良いようですよ。
皆さんも願い事と短冊の色を合わせて願い事を吊るしてみてはいかがでしょうか?
啓明学院中学高等学校の説明会
6月3日(金)香港日本人倶楽部にて、今年も啓明学院の学校説明会が行われました。伝統かつこだわりのキャンプ、多様な行事、学内の施設、そして最新の入試情報など啓明学院について、いろんな情報が詰まった会となりました。
啓明学院 校長の 安福先生、企画広報部 部長の小嵜先生から啓明学院という学校について、存分に魅力を伝えていただいたと同時に、在籍生の方々のいろんな言語での素晴らしいスピーチ動画もご披露いただきました。先生方のおっしゃる通り、大学受験へ向けてガリガリ勉強させるというスタイルではなく、いろんな行事・体験を通して、人間力を磨いていきたいという想いが至るところから伝わってくる学校説明会でした。