夢のアルゴ優勝杯がやってきた!
優勝カップをホンハム教室にもってきてくれた、Sさんとお母様にお聞ききしました!
エピス:第9回エピス・アルゴ大会の優勝おめでとうございます。普段はホンハム教室でアルゴに通っているSさんですが、今回、アルゴ大会にどのようにのぞまれましたか。
お母様:年長から通ったアルゴクラブですが、小3の今回が最後の大会になるので、とにかくベストを尽くしてほしいと思っていました。すでに、ホンハム教室で行われた予選会からドキドキ緊張していました。ラスト1週間は、自宅でも
毎日夜寝る前の15分、ナンバーリンク、詰めアルゴの復習に一緒に取り組みました。
Sさん:家でお父さん、お母さんとアルゴゲームもしました。いちばん強いのはお母さん。私がお父さんに勝つこともありました。弟はコインを配る係をやってくれました。
エピス:アルゴ大会本番では、6つの種目で8項目の競技が行われ、その合計得点の上位4名が最後にアルゴゲームで対戦するというプログラムでした。当日はどうでしたか?
Sさん:Pキューブで立体を作る「3×3×3」と「ものまね」は、集中して取り組むことができました。次のジオ1は完成することができませんでした。続く「詰めアルゴ」はうまくいきましたが、ナンバーリンクは2枚のうち1枚はできませんでした。
エピス:大会当日すべての種目がうまくいったわけではなかったのですね。その時、入賞は無理だ〜、とあきらめる気持ちはなかったのですか。
Sさん:ぜんぜん思いませんでした!アルゴをやっていると、うまくできる時も、そういかない時もあります。うまくいかなくても、「次のチャンスある」と思っていました。
お母様:たしかに、年長の時からアルゴに通い「トライ&エラー」の精神が身についたと思います。負けても、失敗しても、「次ならできるかも!」というメンタルが育ちました。とにかく切り替えが上手、そして気持ちをコントロールできるようになりました。
エピス:Sさんは小さい時から、自分をコントロールすることができるタイプだったのですか。
お母様:年長からの小2までは自分でできないこともたくさんあり、時間もかかっていました。コーチからは、「始めてから半年は、わからない、できないのは当たり前なのです。」と励ましていただき、それを前提に通わせていました。できないことでかんしゃくを起こすこともありましたが、本人が「やめたい」とは決して言わなかったので続けて通わせていました。それが3年目から、驚くほど、ぐっと伸びが感じられるようになりました。
エピス:エピスでアルゴをやっていて、よかったと思うことはありますか?
Sさん:算数ができるようになりました。スラスラできます。
お母様:親としては2つあります。ひとつは、礼儀正しくなったことです。アルゴクラブの授業のでは、最初にみんなで、
「アルゴクラブ3つのルール」を大きな声で唱えます。これを年長のころから、家でも唱えていました(笑)。友だちと楽しく競いあいながらお互いに成長するためには、マナーを守ることが大切だと学んだようです。もうひとつは、間違えることが悪いことではない、怖いことではないと思えるようになったことです。これは大きな収穫です。
エピス: Sさんは年長の秋からアルゴを始めて小学3年生となりました。この間、変化や成長を感じることがありましたか。
お母様:算数の中でも、足し算、かけ算のような計算はある程度できるようになると思っていましたので、その先をみすえて、つまずいた時に「あきらめない気持ち」、そして「ひらめき」を生み出す力が鍛えられたと思っています。今後の学習でも、アルゴでのトレーニングの成果を発揮してくれると期待しています。
エピス:アルゴ大会が終わってどうでしたか。
Sさん:帰り道、前からずっとほしかったピンクのTシャツを両親が買ってくれました。ビーズのりんごがついていて、ピンクと銀の色が変わるんです。
エピス:素敵ですね。今後、ぜひエピスに着てきてくださいね!
最後に、Sさんの将来の夢を教えてください。
Sさん:新体操をやっているのでダンサーか、またはキャビンアテンダントになりたいです。
エピス:いいですね。夢をかなえるのにも「トライ&エラー」を楽しんでくださいね。
みんなで応援しています!
【エピスアルゴ大会】
毎年秋に香港教室で行われ、今年で9年目をむかえました。エピス4教室(香港教室、ホンハム教室、わかば深圳教室、蘇州教室)でアルゴクラブに所属する子どもたちの中から、予選を勝ち抜いた上位16名のみが選抜出場。香港教室に結集し、日ごろトレーニングの成果を競い合います。そして、見事優勝者を勝ち取った生徒の所属する教室に、エピスアルゴチャンピオンカップが1年間飾られることになります!