読書の秋
みなさん、読書の秋ですね。
日本では読書週間が今日から2週間始まります。今年の標語は「本に恋する季節です!」だそうです。本に恋をしたことのない人は初恋の本に出会えるといいですね。ちなみに、本日10月27日は「文字・活字文化の日」でもあります。
読書週間の歴史は深く、主催している公益法人 読書推進運動協議会のHPによると、第一回の開催は1947年だそうです。終戦から間も無く、傷跡も癒えない状態で「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと開催されたそうです。
読書は私たちのものの考え方に大きな影響を与えます。たくさんの本を読んで知識の器を広げた人たちが、今の日本を作ってくれたのかもしれませんね。
また、秋は気温が丁度よく湿度も高くないことから、集中して読書をするのに適した気候なのだそうです。日本ではここ何年か急激に寒くなることが多く、秋を実感しにくくなってしまっていますね。香港も夜は涼しくなってきたものの、日中はまだまだ日本の夏のような暑さです。それでもやはり本を読むのに合った気候になっているような気がします。
読書週間とはいっても、普段から読書をしている人にとっては特別何かがあるということではありませんし、今読まねばならんというわけでもありませんが、本を読み始めるきっかけとしてこんなに素晴らしい習慣があるわけですから、積極的に本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、在校生の方からたくさんの本をいただきました!epis図書に並べておくので要チェックです!