受験科体験授業!
1月20日(日)、香港教室においてこの時期恒例の『新4年生受験科体験授業会』を実施しました。
新4年生と言っても、この時期はまだ小学3年生。どんな面白いことが起こるのかと興味津々の面持ちで登場。
1時間目は算数の体験授業でした。
単元はもう4年生の内容で「四角形」について。単純な素材なので淡白に必要なことだけ学習すれば短時間で事足りる単元ですが、香港教室の算数隊長 長谷川(京大で宇宙物理を学んだ本気の理系男)はそのなことでは満足しません。
深くその性質を追求しながら学習すると興味の幅も広がるのがこの単元の面白さであることを証明してみせてくれました。
四角形の周囲の長さをを求める場合にも、求め方の計算を工夫してみたり、2つの四角形が合わさった時に周囲の長さを求めるのに、秘伝の作戦を使ってみたりと、どんどん追求していくことができるのが醍醐味です。
受験科の算数は、その「本質の追求」こそに面白さが宿っているのです。それを楽しいと思わせるのがエピスの受験科が最も大切にしているエッセンス。この体験授業を通して、参加して頂いた子供達・保護者の皆様にお伝えできたのではないでしょうか。
2時間目は国語です。
この体験授業を受けるまで、国語が苦手だと思い込んでいた人もいたと思いますが、香港教室の国語科別府隊長の手にかかると、実はこんなに明快に文章読解ができるのかと「目からウロコ」の40分だったのではないでしょうか。
文章を正確に(客観的に)読解するためのポイントの一つに「指示語」の理解が挙げられます。「それ」「これ」など普段何気なく、そして当たり前のように使っている(使えている)言葉が、実際には具体的な何を指しているのか。それをじっくりと考えてみることで文章の輪郭がくっきりと浮き上がってくることは当然の帰結。では、手がかりがどこにあるのか?これも、誰もが知るところで、当然「直前」に!
それを一度立ち止まって丁寧に考えることで、その習慣が身につき、習慣になることでスピードも徐々に上がり、結果として、深く早く文章を読解する力を身につけることができることになります。
そのプロセスを面白く学べるのなら、やってみたいと思いませんか?!
それが受験科の国語の一部です。