明けましておめでとうございます。
2025年が始まりました。1月に入ってすぐに冬期講習があり、受験生は最後の追い込みの真っ最中、他の学年は新学年まであと少しですね。
少し前にこんな文章を読みました。
「少しずつうまくなるのではなく、コツをつかむと一気にうまくなります。練習するのは、うまくなるきっかけをつかむためで、そのチャンスは100回練習するよりも1000回練習した方が多くなる。努力は、ひらめくためにするんです」
これはトップアスリートの言葉ですが、すべての学習者にもあてはまる良い言葉だなと感じました。また、最近読んだ本でこんな文章を読みました。
「人類は、様々な現象を説明するもっとも理に適った説明を求めるために仮説を立て、検討し、理論をつくり、実験によって検証を行い、その理論を吟味し、修正してきた。この過程は私たち一人ひとりが学び、熟達し、達人になっていく過程に重ねることができる。(学力喪失 認知科学による回復への道筋)」
学問に王道なし、あらためて感じる言葉でした。そのような学びを、一人ではなく、クラスのみんなで楽しんで、ということも大切だと思います。
子どもたちの好奇心を育み、楽しみながら、試行錯誤しながら学んでいくことができる環境を作っていきたいと思っています。今年もよろしくお願いします。