香港学習塾 epis Education Centre

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【メディア掲載】野村ホールディングスが展開する学習アプリ「Web3ポケットキャンパス」内のコラムにてインタビュー記事が掲載されました。


投資銀行・証券持株会社である野村ホールディングスの デジタル・カンパニーが展開する学習アプリ「Web3ポケットキャンパス」内のコラムにて、Web3技術を活用した子ども向けSTEAM学習プロジェクト
「Learning Ecosystem」を始めた狙いや具体的な内容、今後についてなどのインタビュー記事が掲載されました。
NFT_#コラム:海外子女の学習塾が受講NFTを始めた理由、DAOコミュニティで感じた子ども達の変化|【note版】Web3ポケットキャンパス


子ども達の学びと成長が新たなステージへ!『Learning Ecosystem』が教育に革命をもたらす

この夏期講習におきまして、深圳教室では中学1年生から3年生の講習全日程参加者、香港・ホンハム・蘇州教室では夏期合宿に参加する中学3年生に対して修了NFTを発行し、また、4教室の全ての生徒が横でつながり、互いに支え、高め合えるオンラインコミュニティ(Discord)を運用することで、子ども達の多様な経験や能力を保証し、国境を超えてそれらを掛け合わせていくことで、生徒一人ひとりの中で新たな化学反応を創出する可能性が広がっていきます。(下の写真は、夏期講習修了NFTの3Dデザイン案)


まず一つ目のポイントとして、NFTの獲得によって、子ども達の学習履歴を公式に証明することが可能になりました。これまで不可能だった子ども達の多様で豊かな経験や能力が、ブロックチェーンの技術によって保証されるのです。NFTとは非代替性トークン(Non-Fungible Token)の略で、個別のデジタルアセットを一意に識別し、所有権を確立する技術です。学習の成果や特定のスキル、参加したプロジェクトなど、これまで証明が難しかった活動や成果もNFTとして取り扱われ、子ども達の多様な経験が公的な形で認められるようになるのです。(下の写真は、Discordコミュニティでの生徒間での質問のやり取りの様子。教えてもらった生徒が、教えてくれた生徒にepisコインを送っています)


さらに、DiscordコミュニティでのDAOツールの活用により、ピアトークンがあらゆる努力を可視化し、新たな価値を創造します。Discordはオンラインコミュニケーションプラットフォームであり、生徒たちはこのプラットフォームを通じてつながり、情報を共有し、お互いをサポートしあいます。そして、ピアトークンと呼ばれる『episコイン』が活用されます。このepisコインは学習の努力や貢献度を表し、それぞれの生徒の成長を可視化します。学習や参加度に応じてepisコインが与えられ、それを集めたり交換したりすることで、新たな価値を生み出すことができるのです。子ども達は自身の成長を認められ、自己肯定感を高めることができるだけでなく、国境を超えて仲間とつながり、共有することで新たな価値を創造することができるでしょう。


左の写真が『episコイン』のイメージデザインです。ラーニングエコシステムのDiscordコミュニティでは、このepisコインを使ってDiscord上でルーレットを回して景品をゲットすることもできます。
ちなみにepisコインの獲得方法は、挨拶をしたり、毎日コツコツ勉強をしたり、仲間の質問に答えてあげたり等、誰でも努力すれば達成できるタスクをこなすだけです。この夏期講習でたくさん勉強して、episコインをたくさんゲットしてルーレットを回しまくろう!


Web3技術を活用したSTEAM学習プロジェクト「Learning Ecosystem」が始動

Web3技術を活用した子ども向けSTEAM学習プロジェクト「Learning Ecosystem」の開発が始動したことをお知らせします。


このプロジェクトでは、STEAM学習プロジェクトを修了した生徒に対して、NFTによる認定やトークンインセンティブなど、生徒の学習に対する価値と認定の形をより多様に定義することを目的とした実証実験を行います。生徒はウォレット(DID)で自分の学習ポートフォリオを管理することが可能になり、卒業証書のような紙の認定書ではなく、デジタル(NFT)で運用することで、これまでよりも多様で個人が持つ独自の価値や魅力をポートフォリオ化することが可能になります。


「Learning Ecosystem」は、子どもたちが自分自身の学習を楽しみながら、学習内容をオンラインで共有し、より創造的なスキルを身につけることができるものです。今後、実証実験から必要な課題を抽出し独自開発を行い、将来的には広く日本、そして世界で活用されるOSSを目指して取り組んでまいります。


Web3技術を活用したSTEAM学習プロジェクト「Learning Ecosystem」は、子どもたちの学習環境を大幅に改善し、独自の学習スタイルを伸ばすことができる画期的なプロジェクトです。今後も、私たちは引き続きこのプロジェクトを推進していきます。


なお、このラーニングエコシステムの開発にあたり、福岡市を拠点とする合同会社暗号屋(https://www.ango-ya.org)にアドバイザーとしてサポートいただきます。アドバイザー就任に関するプレスリリースはこちらです。