香港学習塾 epis Education Centre

ニュース

2012年3月Student of The Month

【香港教室】 4SYコース RHさん

はじめてHさんを見たのは、まだHさんが2年生のころでした。それから、ほぼ2年が経ちました。この2年間を通して、とても成長したのではないでしょうか。普段の学校での大変な課題に加えて、今は4SYコースで4教科をバリバリ勉強しています。今までエピスではなかった理科と社会の授業でも、本当に色々なことに興味を持ちながら積極的に勉強している姿が印象的です。また、漢字検定にも積極的に取り組んで、しっかり結果も出しています。きっと、この前向きに取り組む姿勢が、これまでの成長を支えてきた源なのだなあと、改めて感じています。3SJのころは国語と算数の2教科のテストを受けていましたが、これからはほぼ毎月、4教科のテストを受けていくことになります。きっと、今までとは違う大変なこともあるでしょう。でも、常に笑顔で前向きに取り組むHさんの素直さとひたむきさがあれば、難なく乗り越えてくれることでしょう。これから先のHさんの成長を、エピスの先生全員が楽しみにしています!

(仲田先生推薦)


【九龍教室】 中1コース YAさん

 記念すべき新年度第1回目のStudent of the Monthは中1のYAさんです。おめでとうございます。
 Aさんは、休み時間になると友達と楽しそうにおしゃべりしている様子からもわかるように、非常に明るい性格の持ち主ですが、もちろんこれだけでは受賞理由にはなりません。私が「Aがんばっているな!」と感じ始めたのは6年生の新中学準備スタートダッシュ講座からです。例えば、英文を100文覚え暗唱するシャドーイングや理科の実験、社会のレポート課題にも非常に意欲的に取り組んでいました。だれよりも楽しそうに、そして真剣に。
 中学生になり私の数学の授業では一番前に座り、身を乗り出すようにして聞き、わからない問題があれば、すぐに質問をし、その場で解決しようとします。課題を出すとたまに「いやだ」と口にすることもありますが、必ずきちんと仕上げてきます。受け身ではなく勉強も楽しくやってやろうとする姿勢がすばらしいです。
 どんなことにも明るく前向きに取り組むことのできるその性格があれば、4月から始まる中学校生活も、きっと充実したものになります。応援しています。
(長谷川先生推薦)


2011年度 Student of The Year

【香港教室】 6SYコース STくん

2011年度のStudent of the yearは、中学受験コースで誰よりも勉強し、素晴らしい結果を出したSTくんに贈ります。本当におめでとう。STの武器はどんな情報でもぐんぐん吸収していく感性です。エピスに来ると休み時間には新聞を食い入るように読み、毎月日本から送られてくる進学情報誌も楽しみにしていました。6年生も後半になると家庭からは「新聞禁止令」が出るほどでしたね。その感性で育まれた力は、特に国語と社会の学力に反映されていました。特に社会のことは、中学受験の膨大な学習範囲にとどまらず様々なことを良く知っていて、社会科の飯尾先生も一目置く存在でした。課題は算数と理科でした。問題の処理速度が速くても、読み飛ばしが多いということが弱点でした。教わったはずの問題が解けずに叱られ、涙を流すこともありました。家庭学習は壮絶なものだったようです。母親に反抗してストライキを起こしたり、父親に反抗して頬を張られて大きな手形をつけて授業を受けていることもありました。公にすることがはばかられるようなエピソードがいくつもありました。そのように振り返ると、この賞はFamily of the yearといってもいいかもしれません。
先日行なわれた祝賀会では、目標は東京大学法学部、将来は裁判官になりたいと夢を語ってくれました。少し前に尋ねたときには内閣総理大臣になりたいとも話していましたね。進学先は御三家の一つ、麻布中学校。大きな可能性を秘めたたくさんの個性的な友人ができるはず。感性豊かなSTのことなので、そんな環境の中でもまれていくことで大きく成長していくことでしょう。これからは母親と二人三脚の勉強ではなく、自律して勉強していくことが必要です。でも数学の参考書に早速取りかかっている様子を聞くと心配はなさそうです。中学受験の成功は大きな夢への第一歩。これから本当の意味での勉強が始まります。今まで以上に困難にぶつかることもたくさんあるでしょう。でもそれを乗り越えるだけの素養がSTにはあります。日本で思いっきり羽を伸ばし、ぐんぐん成長していってくれることを願っています。

(圷先生推薦)


【九龍教室】 6SYコース MYさん

2011年度最も活躍した生徒に贈られるStudent of The Year。今年度はMYさんに決定しました。Yさんの中学受験の結果は全勝。そして、女子御三家への合格と華々しい結果となりましたが、受賞の最大の理由は受験結果ということではありません。
 Yさんがepisに来たのは5年生が始まってすでに数ヶ月が過ぎたある日のこと。受験を始めるには遅いスタートとなり、まずは算数の遅れを取り戻すところから彼女の受験は始まりました。しかし、彼女はその遅れを言い訳にすることは一度もなく、逆にその危機的状況を自分の力に変えているような気迫を感じられるほどでした。6年の初めには完全に遅れを取り戻し、その後はメキメキと頭角を現し始めました。
 彼女の強みは、納得するまで良く考え、一度理解したことを自分なりにかみ砕いて吸収できる点にあります。また、丸暗記型の記憶ではなく、かみ砕いて吸収しているおかけで、その知識を応用して思考することができました。時にはその頑固さが、学習進度の妨げになることもありましたが…。
 そんな彼女でも、算数と理科が最終的な障壁として立ちはだかりました。2学期になり受験校の過去問を解きだしたころは得点することができず、不安に思い、また、途方に暮れることもあったのではないかと思います。それを打ち消すように、彼女を最後まで支える最大の力になったのは、「なんとかして憧れの学校に合格したい!」という強い思いそのものだったのではないかと思います。希望や夢を持つことが努力を支え、結果に結びつくということを身をもってYさんが証明してくれたことが、今回の受賞の最大の理由です。周囲で彼女の成長を見守っていた生徒さん親御さんにも、そんな彼女の熱意はきっと伝わったのではないかと思います。Yさんの残した軌跡が力となり、来年度は彼女に続いて夢を実現する生徒がまた現れるでしょう。今後の活躍を楽しみにしています。

(渡辺先生 推薦)


1月 Student of the month

【香港教室】 5SRコース  KYくん

2012年最初のstudent of the monthを飾ってくれるのは5SRのKYくんです!!おめでとうございます。
Yといえば野球のイメージが強いですね。そんな野球が大好きなYに「最近勉強頑張っているか?」と聞くと大体「まあまあ」か「そんなに・・・」と返事が返ってきます。そう答えながらも今回しっかり点数をとれたということはやはりやるべきことをやり,勉強していたからですね。算数だけでみると,両教室でトップです!算数ではなかなか90点を超えることができなかったし,どちらかがうまくいってももう一方がとれないという状況が何度かありましたが,1月の月例でついにやりました!よく頑張りましたね。普段の授業から解いている問題が終われば先に先にすすんでいく姿勢が今回結果となったと思います。努力はやっぱり結果に結びついていますね。
今回Yが頑張り,算数ではトップ,算国ではトップ3に入ったことで,他の5SRのメンバーも刺激を受けると思います。お互いに刺激し合い5SRを盛り上げていきましょう。野球も勉強もこれからの活躍を期待してますよ。頑張ってくださいね。

(黒田先生推薦)


【九龍教室】 中2Sコース  HMさん

 1月のStudent of the Monthは中2のHMさんです。おめでとうございます。
 いつも明るく前向きなMさんは、中1のころから、学校が終わると直接塾に来る生活をずっと続けていました。みんなより早く塾に来て、ときに塾の勉強をし、ときに学校の宿題をし、ときにテストの勉強をし、たまに睡魔との戦いに打ち勝つために踊り、まれに睡魔との戦いに負けていました。・・・というように決してストイックな性格ではないのですが、やるべきことをさぼらずに、こつこつと積み重ねていく、それもできるだけ楽しみながらやろうとする姿勢には感心させられていました。Mさんのポジティブなこの姿勢はなかなかもてるものではありません。
 そんなMさんが、1月の月例テストで国語が3教室トップ、3教科合計でも九龍教室3位の好成績を収めました。まだまだテストの点数は良かったり悪かったりと安定はしていませんが、良かったときは相当高い点数をとるようになってきています。このまま伸びてくれることを期待していますよ。


(西川先生推薦)


12月 Student of the month

【香港教室】 4SYコース KYくん
2011年12月のしめを飾ってくれるのは、なんといってもこの彼、KYくんです!おめでとうございます!Student of the month選考委員会メンバー全員が、「Yくんでしょう!」と推薦しました。彼がいかに努力を重ねて結果を出すに至ったか、担当講師でなくともみんな知っています。この1年で本当に成長しました。

2011年前半。受験科での勉強をスタートさせたYくんは、課題量とその難しさに立ち往生したことがありました。「できない!」「宿題が終わらない!」と、最初はつらい気持ちで勉強をしていたと思います。
ですが、Yくんの性格上、それを授業内で見せることは一切ありませんでした。「できないから」「難しいから」といった言い訳も聞いたことがありません。いつも明るいクラスのムードメーカー。4年生ながらすごいなと感心していつも見ていました。

2011年後半、Yくんはこれまでの学習の効果か、めきめきと伸びてきました。前半でコツをつかんだのか、宿題はとても丁寧で、きちんとやりきる。社会の記述ではYくんがいかに考えたかの跡が見えるようでした。
そんなYくんですから、着々と月例テストで点数と順位をあげ、今回とうとう第1位!

Yくんから、継続してがんばることの大切さ、粘り強さを教えてもらいました。これからも、その持ち前の明るさと粘り強さを持ち続けていってくださいね。先生たちみんな、応援しています。

(田子先生 推薦)


【九龍教室】 NEXT ENGLISH,ALGO コース YTくん
2011年12月のStudent of The MonthはYTくんに決定しました!!
TくんはNEXT ENGLISHやALGOを通常授業で受講していますが、この冬期講習では国語と算数を4日間全力でがんばりました。
 普段からいつも笑顔で、そして元気いっぱいで、何事にも真剣に取り組むそのTの姿に驚かされることもしばしばでした。漢字のラリーテストも毎回満点でしたし、何よりも、テキストプリントに書き込む文字のきれいさ、毎回自信を持って手を挙げ発言するその姿勢。ALGOやNEXT ENGLISHでのTももちろんですが、講習で見せたTのがんばりもすばらしかったです。
 人よりももっともっと意欲的に学習していこうというTの姿は、彼が負けず嫌いな性格だからかもしれませんが、Tのすばらしい魅力のひとつでもありますよね。
 普段のNEXTでも、授業で学習した英語の文章を毎回宿題として出しているのですが、毎回きちんと練習し、その練習の成果を授業で発揮してくれています。また、授業中の活動や発表などでは、「一番にやりたい!」とアピールしてくるほど、意欲的に取り組んでいます。
もちろんALGOでも、毎回一生懸命チャレンジしていますね。これからもその調子でがんばっていきましょう。
(末木先生 推薦)


第2回アルゴ大会開催

11月27日に第2回アルゴ大会の決勝戦が行われました。香港教室、九龍教室の予選を勝ち抜いたアルゴ生16名が、優勝を目指して参加しました。
 決勝戦は、P-cube、I-cube、ジオ1、詰めアルゴ、ナンバーリンク、アルゴゲームの6種目。それぞれの種目で成績に応じてポイントが加算されていきます。6種目全部が終わった段階で、合計得点が高い4名を選出。その4名でアルゴゲーム6枚戦を行い、勝った人が優勝となります。


最初の種目はp-cubeという立体パズルによる立方体づくり、積み上げ競争、箱詰め競争。立方体作りと箱詰め競争は時間が早ければ早いほど高いポイントをゲットできます。最初の立方体づくりを10秒以内に作り上げた子が4人もいました。積み上げ競争は制限時間内にどれだけ高く積み上げられるかの勝負。複雑な形をした立体パズルをどう組み合わせて積むかがポイントです。


二種目目はI-cubeによる陣取り競争。対面の相手とピースを交互に入れていき、入れられなくなった方が負け。いろんな形のピースを頭の中で組み合わせてどう入れたら勝てるのかを考えなければなりません。表情も真剣そのもの。


こちらはジオ1という三角形と正方形の平面パズルを使って決められた形をつくる「影まねジオ」という競技。アルゴ大会決勝のテーマは「バラ」。一目見ただけではどうやって作ればいいのかわからない難問でした。ポイントは正方形をどこに配置するか。この「バラ」が作れたのはたった一人だけ。


最後の種目はアルゴゲーム4枚戦。アルゴゲームは、決められたルールに従って伏せて並べられた相手のカードを推理していくゲーム。自分のカードが全部あけられないうちに相手のカードを全部あけてしまえば勝ち。みんなのポイント差がほとんどない状況でしたので、ここで1勝すれば最後の4名に入れる、ぎりぎりの勝負が続きます。


6種目が終わった時点での上位4名で最後のアルゴゲーム。みんなの見守る中で、知恵を絞って相手の手を推理していきます。相手の手が論理的に推理できる場合は果敢にアタックですが、間違うと自分のカードを一枚あけなければなりません。情報が少なくて推理できない場合にはステイしてリスクを抑えるのも戦略。


第2回優勝は九龍教室のI・A君。九龍教室の悲願であった優勝カップの奪還を見事に果たしました。また、準優勝にA・S君。3位にI・H君。4位がY・K君となりました。最後に決勝を戦った4人で記念撮影です。