私は４年生のはじめにエピスに入会しました。もし、エピスにあの時出会っていなかったら受験をしようと思っていなかったかもしれません。エピスは私にとってかけがえのない場所です。
　エピスに入会する前は、勉強が楽しいとも、もちろん受験をしようとも思っていませんでした。エピスは、そんな私を変えてくれました。体験授業がすごくわかりやすく、すぐに入会を決めました。私は算数と国語の２教科だけを受講しようと思っていましたが、両親の勧めで理科・社会も取ることになりました。そうして、私は受験コースに入りました。
　初めての授業を受けることになったクラスの仲間は14人。授業の内容が難しくなっていくうちに、私はあまりついていけなくなってきました。特にその時、点数が伸びなかったのが社会です。私はもともと自分で「覚えるのは苦手」と決めつけていました。４教科受験をあきらめかけていたそんな私を根気よく励ましてくれたのはＢ先生です。まったく覚えていない歴史上の出来事の年号をゴロ合わせにしてくれたり、長期休みの間も時間を割いて勉強を見てくれたり。そのおかげでみるみると社会の成績が上がっていき、自信を持てるようになりました。そうすると不思議なことに他の教科の成績も上がっていきました。私はＢ先生のおかげで受験というものに自信を持ち、立ち向かうことができたのだと思っています。
　私にとって受験は本当に大変なことでした。受験生という自覚を持って勉強に集中することは難しく、何度も途中であきらめようと思いました。しかし、全力で立ち向かい、対策を考えてくれた先生方のおかげで受験をやり通すことができました。
　第一志望校の帰国生入試に合格できなかったときは、それ以降の受験校を変えようと思いました。しかし、先生方の励ましと受験の直前の合宿のおかげでもう一度一般入試にチャレンジしてみようと思いました。私の可能性を信じ、励まし続けてくれた先生たちのおかげで私は一番行きたかった学校の合格を勝ち取ることができました。もし、４年生の時にエピスに入会していなかったら、今の私はありません。エピスには感謝してもしきれません。
　私は受験での学んだたくさんのことを、この先も活かしていきたいと思っています。エピスで学んだ「努力すれば壁を越えられる」ということは、受験だけでなくいろいろなところで私の背中を押してくれます。困難に立ち向かった時もあきらめないで前に進めるのは、エピスのおかげです。エピス本当にありがとう。

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