2022年のStudent of the year
合格はスタートだ。
高等部コース K.M. さん
推薦者 坂本先生
2021年度のStudent of the yearは高等部のK.M.さんです、志望大学への合格・Student of the yearの受賞、おめでとうございます!
今回はそのひたむきさへの賛辞と今後の活躍への期待を込めてこの賞を贈りたいと思います。私立大学受験が始まってから、国立大学の結果が出るまでの7ヶ月間も「受験中」だったんだよね、お疲れ様でした。本当によく頑張ったと思います。合格が出て僕だってホッとしたのはいうまでもありません笑。私大入試の志望学部の合格が出ると、その先の国公立大学入試を見据えていた子でも、受験をやめてしまうことが少なくありません。そんな中、明確なビジョンと熱意、希望を持って受験に臨んでいました。TOEFLやSATのスコアアップへの研鑽を弛まずに続けること、というのはなかなか簡単にできることではありませんが、志望校への合格だけでなく、将来に掲げる目標とともに貪欲に取り組んでいました。「法」に携わりたい、という願望だけでなく、海外経験と自身や友人との間でした経験を活かした人権保障への探究心は、小論文の中でも、面接の練習でも溢れるほど伝わりました。最後の試験の面接では「質問攻め気味で手応えがなかった」と語っていましたが、いつもの調子で、つぶさに答えた結果の合格だったのでしょう。準備も練習も、本番の試験にも抜かりなくできる、その実力と精神力が今回の結果につながったと確信しています。そして、その力があれば、この先も続く選択の連続を超えて行けるでしょう。
合格はゴールじゃなくて、スタートだ。と月並みなセリフですが、自分の夢と将来の世界のために気張ってください!
大学受験は、スコアの獲得がまず第1歩。小論文は体系的な知識と教養の習得に欠かせません。帰国生の土俵に上がるために、Mに続き、追いつけ追い越せで、みんなにも必死になって頑張ってほしいです。そういう環境を提供できることが僕らの喜びの一つでもあります。一緒に頑張ろう!