2020年のStudent of the year
弛まぬ先に得たものとは!?
高等部コース S.H. くん
推薦者 坂本 龍先生
2020年のStudent of The Yearは今春から京都大学経済学部に進学するS.H.君です。おめでとうございます!
日本の公教育を受けたことがないH君ですが、エピスでの学習を通して日本の教科学習を自らのものにするとともに、現地校で学習も弛まずに続けたようでした。私がH君に出会ったのは彼が12年生(高校3年生)になったばかりの頃でしたが、毎日学校終わりにはエピスに来て、同学年はもちろん他学年の友人と楽しく和気藹々とメリハリを持って勉強をしていました。学校の課題からエピスの宿題まで、限られた時間の中でこなす姿には感心しましたし歓心がありました。もちろん体調がすぐれない時や気分が乗らない日もたくさんあったと思いますが、エピスに来ることをルーティーンとしていたようです。9月から大学受験が始まる際も、今回の2月末の入試の前も、「やることを目一杯やる」というスタンスで取り組み、周りの受験生たちが次々と帰国する中、国立受験を目指して、本当によく頑張ったと思いますし、1人だからこそできることに注力して戦い抜いた姿はかっこいいものでした。私立大学・国公立大学の合格はこの着実な一歩ずつの歩みに裏打ちされた強固なものだと思います。ここから新たな生活のスタートです。自分の未来を拓くために進んでいってほしいと思います。日本での活躍を心から応援しています。H、頑張れ!
みなさんもH君のように一歩一歩を大切に歩んでいきましょう。