2013年度のStudent of the yearは、受験の荒波に揉まれながら合格を勝ち取ったＳＭさんとしました。おめでとう！　Ｍさんの受験は、勉強面でも精神面でも決して楽なものではありませんでした。勉強しなくてはならないことは頭では理解できているのに、なかなか集中できないこともありましたし、学校の活動にも参加して思い出もきちんと残したいという気持ちもありました。結果が思うように出ず、思わず愚痴をこぼしてしまうこともあって、何度か涙する日もありました。このままではいい受験が迎えられないのではと不安になった12月、きっかけはやや強制的な部分もありましたが、人が変わったように集中して勉強するようになりました。それまで手つかずだった年号プリントがボロボロになるまで暗記しました。そして、受験直前合宿に参加し、苦手な科目や分野から逃げることなく勉強している姿を見ることができました。
　受験直後は中学準備講座に途中から合流。「最終日までに間に合わせる!!」と宣言し、それまでに進んでしまったラリーテストを１日に何回も受けて、最終日にはすべて合格できました。受験を経て、合格以外にも得るものがたくさんあった結果だと思います。その経験を活かして、これからも自分の夢に向かって頑張ってくれると信じています。

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