2023年1月のStudent of the month
「見えてます!」「詰めてます!」
アルゴクラブコース U.M. さん
推薦者 飯尾先生
2021年の7月にアルゴクラブをスタートしたMさんですが、この1年半での成長には目を見張るものがあります。1年目に行われた「アルゴ実力チェック大会」から全episアルゴ生50数名の中で13位と好スタートを切っていましたが、なんと2年目の22年の大会では4位!と、表彰圏内にまで実力をアップさせてきました。特にピーキューブでの合計得点は全体の2位でしたので、通常のクラスで、ものまね積み木や立方体競争、箱詰め競争のスピードアップに取り組んできたことが、結果に活かされてきています。この能力を発揮するには、ブロックや積み木のような立体にたくさん触れる経験がモノをいいます。 紙の上に描かれた立体を頭の中だけで自由自在にクルクルと動かしたり、手で触れられるような3D映像として思い浮かべ、操ったりすることができると、算数の力だけではなく、天体など理科の分野でもアドバンテージになるでしょう。 また、最近ではジオワンでの正解率もアップしてきましたので、より「見える力」が高まっていると言えますね。
そして、ここにきて、どちらかというと苦手意識のあった「詰める力」を養うパズル、ナンバーリンクや詰めアルゴでも、確実に正解ができるようになってきました。「Mさんに勝つぞ!」と凄い勢いで追い上げてくるライバルたちから逃げ切って、MVPを取ることができているのは、解答までのアプローチを順序よく理詰めで考えられる論理性と、粘り強く最後まで諦めない意志力があってこそです。こういった粘り強さを持ち続けることができれば、人生を生き抜く力も強くなるでしょう。
普段は地元の小学校に通っているMさんですから、日本とは異なるカリキュラムで学習していると思いますが、そろタッチで養う計算力も含め、算数脳の大事な両輪を獲得できているでしょう。今年は、香港にも足を運べるようになりましたから、4年ぶりに全員参加のエピスアルゴ大会も実施できると思います。アルゴ大会で優勝し、優勝カップを深圳教室へ持ち帰ってきてほしいと願っています。Mさん、期待しています!