2015年7月のStudent of The Monthはインターコース高１のH.M.さんです。おめでとうございます！
　現在、日本での学年が高１のＨさん。本来なら４月から日本で高校生活をスタートしているところですが、本人の意思をご家庭が尊重する形で、４月入学の入試を見送り、９月入学の入試を７月に受験し、深圳で学年を全うしてから夏に帰国することに決めていました。
　日本では９月入学の学校は選択肢が狭く、また、インター生の彼女に合っている学校となると、ほとんど選択肢がない状況でしたが、初めてepisに来た時から、「インターの勉強を最優先でがんばる」「学期途中で日本に帰国するのではなく、学年を最後まで全うする」という信念は崩さずに学校生活を送っていました。
　常に学校の勉強、イベント、スポーツに全力を尽くしてきた彼女なので、入試もその調子で切り抜けることができると思っていたのではないでしょうか。実際には、学校のクラスメートが誰も受験をしない中、日本式の受験勉強をただ一人、孤立無援の中で思うように集中することができなかったようです。
　たった一人で最後まで厳しい面接、作文、数学の指導に耐えぬきました。厳しい試練があったからこそ、当日の面接や集団討論で力を爆発できたのではないかと思っています。最後の一ヶ月、試験当日に学んだこともたくさんあったと思います。この経験もバネにして、都立国際ＩＢコース第1期生としてがんばってください！

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