２０１９年１２月のStudent of The Monthは中１コースのH.Tくんです。おめでとうございます！Tくんはとにかく授業に対する前向きな取り組みが素晴らしいです！授業には常に最前席で臨み、授業中も気になるところを積極的に質問したり、臆することなく自分の意見を主張をすることができます。
　その甲斐あって、成績も少しずつ伸びてきているTくんですが、中１のスタート時には思うような結果を残すことができませんでした。特に国語においては漢字の書き取りや読解問題で苦労していました。しかし、夏休みが明けてから、授業やテストに対する姿勢が改まりました。月例テストにおいて、確実に点数を稼げる漢字のミスが無くなりました。読解問題も読み解くコツを掴み、以前よりもぐんと得点を伸ばしてきました。
　また、今回Student of The Monthの受賞の大きな要因となったのは、彼のプログラミングに対する取り組みもあります。プログラミングで重要なことはとにかく試行錯誤しながら自分で考えることです。子供たちはどうしてもうまくいかない場合、周りの大人に助けを求めたがるものです。しかし、彼の場合は、たとえうまくいかないことがあったとしても、簡単に周囲の大人に頼るのではなく、自分なりに仮説を立てて考え、プログラムを実行し、失敗したとしてもそこからやり直すことができます。その繰り返しによって、冬期講習のプログラミングコースでは、独創的なアイデアで素晴らしい作品を作ってくれました。
　学習面においても、プログラミングにおいても素晴らしい活躍をしているTくんですが、私たちもまだまだ現状に満足しているわけではありません。今後はもっと学びや成績に対して貪欲さを持ってほしいと思っています。学びにおいてはより集中力を持って、主体的に学習をしてもらいたいと思っています。また、月例テストでは１点でも多く得点することにこだわってもらいたいです。それらが達成できたときには、もう１ランク上のステージに立てることができるでしょう。Tくんのさらなる飛躍を期待して、１２月のStudent of The Monthを送ります。改めて、受賞おめでとうございます！！

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