2018年1月のStudent of the month
自分を人間的に成長させてくれた街、深圳
中3コース S.S. さん
推薦者 末木先生
2018年1月のStudent of The Monthは中3コースのS.S.くんに決定しました。おめでとうございます。
今回のStudent of The Monthは特別に、インタビュー形式でS.くんに色々質問してみました。
末木:早稲田高等学院合格おめでとうございます。
S.くん:ありがとうございます。本当に嬉しいです。
末木:自己推薦入試は狭き門と言われていますが、出願書類、30分にも及ぶ面接、そして学校成績等々かなり厳しい試験ですね。
S.くん:はい。成績ですが、中1の頃から意識して勉強計画を練っていく必要があります。塾の勉強も忙しいですが、学校の事も疎かにしないように。特に、理科や社会が受験科目ではない人も多いと思いますが、しっかり対策をしてください。技能4科では、実技だけできればいい!ではなく、しっかりテストの成績にもこだわっていくべきだと思います。中3では受験勉強で時間が取りづらくなるので、しっかりとした中1・中2の間の土台作りが大事ですね。
末木:受験期を振り返って、いかがでしたか。
S.くん:今の自分があるのは挫折に近い辛い経験をしたからだと思います。自分を見つめ直すきっかけにもなりましたし、反省もいっぱいしました。大きなプレッシャーはありましたが、そこから這い上がろうと必死に勉強しました。また、エピスの講習会が特に印象に残っています。中3のみんなで戦いに挑む、そんなチームワークが生まれました。特に冬期講習では先生と生徒が一体化してピリピリした感じがあり、そこにいた人だけが感じることのできる充実した雰囲気が漂っていました。そして、夏の面接特訓は深圳を知る良い機会になりましたね。
末木:この自己推薦入試の面接試験について教えてください。
S.くん:この面接は人間性を見るものだと思いました。自分がどういう人間で、一体何を考えているのか、そこを鋭く聞かれました。そして、帰国生であるということは1つの武器にもなりますので、しっかりと自分の住む街を理解し、楽しみ、好きになる。当たり前のことなのですが、案外難しいことなのかもしれないです。ですが、それこそが僕たち帰国生の最大の武器であり、自信を持ってアピールできることだと思いました。
末木:S.くん、合格、そしてStudent of The Monthの受賞、本当におめでとうございます。