9月のstudent of the monthは3SJコースのS.S.くんです。おめでとうございます。
持ち前の興味、関心、探究心（特大サイズの図鑑を塾から借りて持って帰るほどです）が普段の勉強に結びつき、月例テストでの成功を生んだのでしょう。
現在小学3生のコースに通っているお子様はインター生が中心となっていますが、塾の授業は日本のカリキュラムに準じたものになっています。日本式の算数と欧米式の算数にはかなりの違いがあるようで、計算方法ひとつとってもやり方が違うようです。そのため、学校のカリキュラムとの違いによる戸惑いが起こっても不思議ではありません。ですが、いつか日本の学校に合流するのであればできる限り差を埋めておく必要があります。
Sくんは日頃のトレーニングの甲斐があってか、日本式の算数に抵抗を示すことなく楽しそうに授業を受けてくれます。宿題もしっかりこなしてくれる点はご家庭のご協力があってこそだと思います。パズルのような思考トレーニングが好きなようで、自ら追加の課題を願い出るほどです。勉強が好きだというよりも、単純にそれが楽しいからやりたいという、純粋な気持ちからのようです。そういう気持ちは大切ですし、「できた！」という成功体験を積み重ねて上げることが重要で、塾が積極的に前向きな気持ちを育んであげなればならないと思います。問題が解けた時のSくんの表情は本当に嬉しそうで、他のみんなにも同じように楽しんでほしいと思っています。
国語に関しても、漢字のテストは毎回合格点をとりますし、知識についても日本人学校に通っている子達に負けず劣らずです。音読に若干苦労している様子はありますが、これからたくさん練習をして少しずつクリアしていきましょう。
student of the monthの受賞を機により成長をし、みんなの模範となるようにこれからもがんばってください！

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